新井かなぎ

まさに繋ぐ存在
大きな山場があるわけでもなく、悲痛な叫びがあるわけでもなく。
けど、緩やかに流れていくキレイな文章と、アイちゃんとユウくんのまっさらな感情の動きに涙が溢れて大号泣してしまいました。

二人を繋いでいたラブの存在。
ユウくんにとってはわずかにしか思い出のない猫だけど、アイちゃんと繋がる唯一の架け橋。

その存在の大切さと、ユウくんの成長がストレートに伝わってくる素敵な作品でした。
久々に携帯小説で泣いちゃいましたね(^^;)