伊織

ヤンキーボクサー
まず、最初から最後に至るまで、途切れることのないテンポの良さ。
そして、ボクシングをよく知らない私でさえも、容易に味わえる臨場感。
すごいの一言です。

ヤンキーミツオが、好きな子のためにボクシングにのめりこんでいく。
不器用だけど、若くなければできないなと思うような、ひたむきさ。

どこか冷めた感じのしていた、ふたばの微妙な心の変化も、良く描かれていたと思います。


恋に資格なんていらない。

資格を手に入れようと奮闘した彼らが、最後にたどり着いた結論。

青春っていいなぁ。