月ノ灯リ


読みはじめ、
私は、自分が命を授かったと知った時を
思い出し、

読み進めて、
自分の悪阻がひどかった時、
流産しそうになって入院した時、
次々と思い出しました。

そのどれも、
一言で言えば、亜希さんと同じツラくて、苦しく
て…

でも、そのツラさは、
感じ方も、状況も人それぞれ。
同じツラさというのはないと思います。

そして、感じたのは、
命を授かるという事は、
赤ちゃんの命、
そして、自分の命を背負うということ。
授かる命で、
生き方、考え方、
色々変わる、良くも、悪くも…

命の重さ、大切さを
感じる作品です。