「おめでとう、2ヶ月ですよ」
それは地獄の
幕開けだった
中絶や虐待で失われる命が
一人でも減りますように…
- 最終更新日
- 2011/04/24
- 作品公開日
- 2010/09/21
- ページ数
- 完結 35ページ
- 文字数
- 9,977文字
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作品コメント
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- サナ
命の尊さ 私は現在精神的に辛い不妊治療を受けています。この作品は作者様の妊娠から出産までの過程で「命の尊さ」を私たちに語りかけてくれています。悪阻がひどく赤ちゃんと一緒に死のうと自殺も考えたシーンは私は涙がとまらなくなりました。不妊治療を受けているからこそ実感できた「命の尊さ」を知っている私でも、こうした状況になれば作者様と同じ気持ちになったとおもいます。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
- まさーき
出産ってほんとに命懸けなんだな 命を生むって、ここまで大変なのか! というのが男の感想です。 出産経験者の話なんてよく聞きますし、「もう子供はいい」とか「死ぬかと思った」なんて感想もよく聞きますが。 みんな笑って言うもんだから、なんとなく大変さの実感が湧かないんですよねぇ。 しかし、実際は、いやはや。 世界中の母親は偉大です。 これからママになる人も、頑張れ。 続編では社会的な問題点に触れているので、重い内容ですが、そちらもオススメです。
- 月ノ灯リ
命 読みはじめ、 私は、自分が命を授かったと知った時を 思い出し、 読み進めて、 自分の悪阻がひどかった時、 流産しそうになって入院した時、 次々と思い出しました。 そのどれも、 一言で言えば、亜希さんと同じツラくて、苦しく て… でも、そのツラさは、 感じ方も、状況も人それぞれ。 同じツラさというのはないと思います。 そして、感じたのは、 命を授かるという事は、 赤ちゃんの命、 そして、自分の命を背負うということ。 授かる命で、 生き方、考え方、 色々変わる、良くも、悪くも… 命の重さ、大切さを 感じる作品です。