井楚ノソラ

只々。
キミノ名ヲ。と出会ったのは携帯を初めて手にしたとき高校一年生でした。それから、何度も何度も読んで、何度も何度も泣きました。
人の想いが入り混じって、生きていく主人公たちに、ただただ、私の拙い言葉では言い表してはいけないようなほどの思いをしました。
戦争の時代を生きたこの人達は本当に存在したんじゃないかと、歴史の本の中で、その人の本当の性格なんてものはわからないけれど、こういう人達であって欲しいとつくづく願います。
レビューを書かさせていただいたのは、この作品が少しでも多くの人に触れればなと思うのと、と私の思っていたことをずっと伝えたいと言葉にしたいとうずうずしていたからです。
生きること、愛することの重さを考えさせられるこの物語が多くの方に広がりますように。
この物語に出会えたことを感謝を。