龍のナミダ Ⅱ 【完】

作者瑠維

彼女には愛した人がいた。それでも諦められない、傍に居たい── 彼女を取り囲むイケメン達。彼女が選ぶのはダレ…?
※龍のナミダの続編です。





あの日みたいなオレンジ色が



いつも君を思い出させる。








── 君に会いたい



── 声を聞きたい



── 抱き締めたい







「自分が何者か忘れたのか?」




『紗羅を守るのはこの俺だ。』







揺れる、心



  動き始めた時間が



     全てを変えていく──







このお話は龍のナミダⅠの続きになります。

1話から読まれる事をお勧め致します。