龍のナミダ Final 【完】

作者瑠維

彼には愛した人がいた。こんなに好きなのに、どうして伝わらないのーー?それには彼の過去に秘密があって…?龍のナミダⅣの続編ですが、第三者目線のストーリー展開になります。




時が流れ


思い出が色褪せようとも


変わらない想いが此処に在る




── 君に会いたい



── 声を聞きたい



── 抱き締めたい






「器用に生きられればいいんだがな。」



「不器用でも、いいと思います。」




寂しくて苦しくても


止める事など、出来ない。





「それが恋愛ってモンだろ。」




大人になった彼等の恋の行方は──?





【☆】龍のナミダ Final では、全く新しい主人公目線で物語が進んでいきますのでご了承ください。