彼女には愛した人がいた。やっと心を通わせた2人。けれど、過去の事件の謎を突然明かされて…?*龍のナミダⅢの続きです。
一体どこから後悔すれば
いいのだろうか。
出会った事?
キミに惹かれた事?
全ては私の為で、私のせい。
── 君に会いたい
── 声を聞きたい
── 抱き締めたい
「引くわけねぇだろ。
…お前の覚悟の証だろ?」
『出来る事なら…このまま何も知られずに
お前の笑顔を守りたかった。』
急速に加速する時間
知らされたのは本当の
残酷過ぎる真実──