龍のナミダ Ⅳ 【完】

作者瑠維

彼女には愛した人がいた。やっと心を通わせた2人。けれど、過去の事件の謎を突然明かされて…?
*龍のナミダⅢの続きです。

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一体どこから後悔すれば

     

      いいのだろうか。




出会った事? 



キミに惹かれた事?



全ては私の為で、私のせい。






── 君に会いたい



── 声を聞きたい



── 抱き締めたい






「引くわけねぇだろ。


      …お前の覚悟の証だろ?」





『出来る事なら…このまま何も知られずに


お前の笑顔を守りたかった。』







急速に加速する時間

  


  知らされたのは本当の



      残酷過ぎる真実──