作品コメント
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- * 花 *
主人公を支え見守り続けた存在
この小説を読むのは2度目です。
私も現在愛犬がいますし、過去にも愛犬を天国へ見送りました。
1度目は、アンちゃんや犬達に注目して読みました。
二度目は主人公の夏樹さんに注目して読んでみました。
あまり多くは触れられてはいませんが、夏樹さんがおかれていた環境や孤独、不安、悲しみ、周りの人達への気づかいや遠慮が所々に散りばめられています。
そんな夏樹さんを支えたアンちゃんを含む犬達。
言葉が話せないけれど、しっかりと感じ取り、寄り添って励ましていたんだと思います。
改めて感動しました。
関西弁で書かれているので読んでいて、読みにくい場面はありましたが、それもこの小説の味だと思いました。
読んで良かったと思いました!!おすすめです!! - 累以
現実は楽しい事ばかりじゃない (´□`。)
複雑な家庭環境で育った筆者の幼少期から大人になるまでを描いた作品。
7匹の犬とのふれあい。
中でも人間に媚びない1匹の犬アンが、少女の心を支えていた。
愛犬との思い出話だけではなく、多感な年頃に経験した苦悩や友と過ごした楽しい時間、本人にとっては奸計だったであろう胸の内なども赤裸々に綴られています。
表紙に書かれたメッセージを目にしたとき、ありふれた話ならば読了せず、途中でBOOKを閉じようと考えていましたが、興味を殺がれる事無く、ラストまで読み切っていました。
私が注目したのは、犬達とのふれあいではなく、筆者が歩んで来た道程そのもの。
決して恵まれているとは言えない境遇で、新しい家族への遠慮や我慢は少なからずあったでしょう。
けれど、萎縮せず真っ直ぐ歩んで来た筆者。
そこには、やはり愛犬の存在が欠かせなかったのかもしれません。
作り物ではない現実を、飾り過ぎず、劇的になり過ぎず、素直な言葉で語っています。
読む方によっては、人生観が変わる1作となるかもしれません。 - 姫宮エリカ
涙しました
ありがとうございます。
まず最初に、この言葉を贈らせてください。
ページを捲る度に、こんなにも胸が締め付けられたのは、数える程です。
まるで夏樹ちゃんやアンちゃんが、そこにいるかの様に頭に映像が入り込んできました。
感動…という一言で片付けてはいけない。そんな想いです。
様々な事を考えさせられる、悲しくも素敵な体験。
きっとアンちゃんは、夏樹ちゃんや皆を見ていると思うから。
頑張っていこうね!
目を通して損する事は無い作品だと、私は思います。 - aki
大切な家族だった
このお話を読んで、私も昔飼っていた猫のことを思い出しました。彼は引っ越した私に会いにくるかのように、学校からの帰り道にいて1週間後姿を消しました。
大切な大切な家族だった。今でも彼を知らない彼氏にどれだけ彼が可愛らしかったかよく語ります。
夏樹さんがどれだけアンちゃんを大事に思っていたかすごく伝わってきました。アンちゃんも幸せだったと思います。
素敵なお話をありがとう。 - 早乙女 昌也
感動
はじめまして、マサヤっていいます
この作品はすごく読みやすくてスラスラと読みました!
ものすごく感動しました!
これからも頑張って下さいね! - ニジ
感動しました。
この小説を見ながら
泣きました、
悲しくて、なんでだろう…?
とか思ったりします。
ゆっくり読んだら、
すんごく共感します。
本当にオススメ作品です!