ごくら

母の思いの有り難さが伝わる
この作品を読んで母の思いの温かさ、有難さをあらためて再認識しました。 
ナオとカイの結婚を大反対する目が曇った父親を粉砕したのは、娘の本当の幸せを願う母親の純粋な思い出だった。そして挫折しそうになったカイに力を与えたのもいつも変わらない優しさでカイを包んでくれる母親の思いだった。
この作品の素晴らしさの一つはそんなことを感じさせてくれることだと思いました。