いつかの君のその横顔を Ⅱ

作者SARA

元は1つの組織だった【こうりゅう】 関西No.1【光龍】と関東No.1【光柳】の行く末と、愛され過ぎる一姫【蒼】の物語。

たくさんのその背中の重荷を



やっと一緒に背負える時が来た、と思ったのに。



笑顔が消えた、いつかの君のその横顔を見た時。



もう二度と見たくはなかった筈なのに。



なんだか少し懐かしくて。





それでも目の前の笑顔を





俺は絶対守ると誓った。