檻波 梨生

リアルで可愛くて綺麗
この物語は、駆け出し崖っぷち小説家の女の子と、厳しくて真面目で本を愛してる編集者さんの恋愛についてのお話です。

 まず第一のおすすめポイントとしては、出版界の事情がとても本格的なところです。
 普段身近にある本が作られる工程が、とても分かりやすく、リアルに描写されていました。

 次に第二のおすすめポイントは、でてくるキャラクター皆がとても愛らしいことです。
 とにもかくにもまず、駆け出し作家の女の子が可愛い。主人公である編集者さんも、何気ない描写一つからでも良い人な雰囲気がにじみ出ていました。

 最後の第三のおすすめポイントは、二人の恋愛模様です。
 とても丁寧に気持ちの動きがかかれていて、読んでいて女の子を応援せずにはいられませんでした。本当に可愛かったです。

 物語が終わるとき、思わず嬉しくなるようなサプライズが待っています。こんなことが伝えられる作者様の文才に感服です。

 絶対におすすめです。