出版業界の片隅で働く、売れない作家と売れない編集者の物語。
※この作品はフィクションです。
※いないと思いますが、引用/転載は禁止です。
- 最終更新日
- 2013/05/05
- 作品公開日
- 2012/11/05
- ページ数
- 完結 102ページ
- 文字数
- 51,347文字
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作品コメント
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- 檻波 梨生
リアルで可愛くて綺麗 この物語は、駆け出し崖っぷち小説家の女の子と、厳しくて真面目で本を愛してる編集者さんの恋愛についてのお話です。 まず第一のおすすめポイントとしては、出版界の事情がとても本格的なところです。 普段身近にある本が作られる工程が、とても分かりやすく、リアルに描写されていました。 次に第二のおすすめポイントは、でてくるキャラクター皆がとても愛らしいことです。 とにもかくにもまず、駆け出し作家の女の子が可愛い。主人公である編集者さんも、何気ない描写一つからでも良い人な雰囲気がにじみ出ていました。 最後の第三のおすすめポイントは、二人の恋愛模様です。 とても丁寧に気持ちの動きがかかれていて、読んでいて女の子を応援せずにはいられませんでした。本当に可愛かったです。 物語が終わるとき、思わず嬉しくなるようなサプライズが待っています。こんなことが伝えられる作者様の文才に感服です。 絶対におすすめです。
- SHI~NA
本格、でもすらすら読める作品 一編集と一作家の生活。 仕事や夢や情熱や恋や愛やらがいっぱい詰まった日常。 本格的な内容ですが、堅苦しさは皆無。 すらすら読めます。 そして胸に響きます。 毎日お疲れの大人にオススメの作品です。
- ふか
作家ってすごいなあ デビュー作でずっこけ、背水の陣の 女子大生作家が、とっても頑張るお 話。 物書きとしてのプライドが傷つき、 いじけきっていた彼女が、遺作の覚 悟を決めて書き上げた作品が、どう 評価されるのか。見どころです。 小説を書く大変さ、本として売り出 す大変さがよく分かる本作。 お堅い話かと思いきや、コミカル タッチで読みやすい。 『鈍痛』読みたいです。 『結』の甘々SSも←