作品コメント
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- 檻波 梨生
リアルで可愛くて綺麗
この物語は、駆け出し崖っぷち小説家の女の子と、厳しくて真面目で本を愛してる編集者さんの恋愛についてのお話です。
まず第一のおすすめポイントとしては、出版界の事情がとても本格的なところです。
普段身近にある本が作られる工程が、とても分かりやすく、リアルに描写されていました。
次に第二のおすすめポイントは、でてくるキャラクター皆がとても愛らしいことです。
とにもかくにもまず、駆け出し作家の女の子が可愛い。主人公である編集者さんも、何気ない描写一つからでも良い人な雰囲気がにじみ出ていました。
最後の第三のおすすめポイントは、二人の恋愛模様です。
とても丁寧に気持ちの動きがかかれていて、読んでいて女の子を応援せずにはいられませんでした。本当に可愛かったです。
物語が終わるとき、思わず嬉しくなるようなサプライズが待っています。こんなことが伝えられる作者様の文才に感服です。
絶対におすすめです。 - SHI~NA
本格、でもすらすら読める作品
一編集と一作家の生活。
仕事や夢や情熱や恋や愛やらがいっぱい詰まった日常。
本格的な内容ですが、堅苦しさは皆無。
すらすら読めます。
そして胸に響きます。
毎日お疲れの大人にオススメの作品です。 - ふか
作家ってすごいなあ
デビュー作でずっこけ、背水の陣の
女子大生作家が、とっても頑張るお
話。
物書きとしてのプライドが傷つき、
いじけきっていた彼女が、遺作の覚
悟を決めて書き上げた作品が、どう
評価されるのか。見どころです。
小説を書く大変さ、本として売り出
す大変さがよく分かる本作。
お堅い話かと思いきや、コミカル
タッチで読みやすい。
『鈍痛』読みたいです。
『結』の甘々SSも← - 一宮未咲
素敵な作品に巡り会えました(*^_^*)
なんだか読んだ後心がほっこりしました。
素敵な小説だと思います。
あたしは、どんな恋愛小説よりも、ありきたりな王道小説が本になるよりも、佐藤さんと桜坂さんの出てくるこの小説が実際に本にならないかなって心から思いました。
レビューになってないかもしれませんが、とにかく、読んでみればこんな気持ちになるということです!(*^_^*) - 真紗美
愛しい大人の恋愛小説
作家と編集者の恋物語。
何とレビューすればよいのでしょうか
一言
読みやすく上手いです。
読んでいると
情景が浮かび
ふたりの顔が浮かびます。
掛け合い
気持ちのぶつかり合い
切なさと愛しさ。
生き生きしてます
彼女のコロコロと変わる表情が見えます。
ためらいとか
ふたりで理解しあう心とか
あぁ
上手く言い表す事ができませんが
心に沁みる
可愛らしい
純粋な物語。
ギュッと心をつかまれるラスト。
素敵な話をありがとう。
清々しい
爽やかな恋愛話でした。 - ほわいと
面白かった
完結本当におめでとうございます\(^O^)/
恋愛小説系が苦手で、なにか本格的なリアルな話(?)はないだろうかとレビュー一覧を漁っていた私が題名に惹かれて読み始めたのがこの小説でした\(^O^)/
書き出しから小説の世界に入り込めやすくて、思わず一気読み(笑
気がつけば毎日更新をチェックするようになっていました\(^O^)/
二人の漫才みたいなやりとりや、小説を作るに当たっての真剣な打ち合わせ、全てが面白くて更新をとても楽しみにしていましたΟ(≧∇≦)Ο
わずか100ページちょっとのお話ですが、本当に良いお話でした!
このお話はもっと評価されるべきだし、
もっとたくさんの人に読んで頂きたいです! - 市藤にたか
それでも俺はこの作品が好きだ
もしも自分が編集者ならば、企画段
階でこの作品はボツにするでしょ
う。
恋愛なんかのウケる要素は皆無だ
し、テーマ的に釣れるわけじゃな
い。
でも断言出来ます。
それでもこれはいい作品だと。
過度にドラマチックな展開を抑え、
かといってシリアスに寄りすぎない
プロット。
時にコミカルさを交えながら、テン
ポよく進む構成の巧みさ。
それらを支える、重すぎも軽すぎも
しない描写と、会話と地の文との適
度なバランス。
一見あっさり書いてるように見えま
すが、並みの実力ではこのシャープ
さは出せません。
そしてなにより、物語の土台となっ
ている作者の『物語を書く』事への
真摯さ。
実力と情熱の二つがあるからこそ、
この作品は成り立っていると思いま
す。
大作ではない。
ケータイ小説としてウケる要素もな
い。
それでも私にとってこの作品は、技
術と情熱とが生んだ『マスターピー
ス』です。