「金銀童話、青い海の底の浄土」のその後の別話となります。
海神は遠い昔、ヤマタノオロチと名乗り乱棒狼藉を働いていました。
クシナダヒメに向けられた唯一つの恋は、スサノオによって奪われ、恋は儚い泡沫と消えました。
いつかと誓った長い長い月日の果てに、クシナダヒメも転生の時を迎えます。
ただ、生まれ落ちたクシナダヒメは一つの魂を二つに分けたことも有って、約束の日が来ても過去の一切を忘れていたのでした。
のりすけさま。
過分なレビューをいただき、ありがとうございました。
書き手の伝えたかったことが、伝わったようでとても嬉しかったです。
これからも、がんばります。
あなたが大好きです。