旅をする赤髪の魔女・アイ。「あたしが何故旅をするのかって?それは――」命とは儚い。それは人の出会いさえも。感じるだろうか?この喜びを。この哀しみが。
彼女は風の魔女。
赤い髪を、風に靡かせて。
彼女は行く、自分の道を。
何を求めるわけでもなく、
何をするわけでもなく、
ただ一人で、
自分の道を生きるのみ。
「あたしの名はアイ、だ。―――赤髪のアイ、」
※中傷などは、やめてください。