届かない、空【完】

作者豆雨

わたしが恋をしたのは、
遙か彼方のせんぱいでした。






" 右奥の棚の一番上にある、青表紙の本 "




図書室の窓際にある、

それはそれは古びた机に書かれた落書き。




世界に面白味を感じていなかった

ある文学少女は、落書きを見つけました。




「見つけてやって、あいつの居場所」


「先輩、会いたいんです、彼に」






文学少女の不思議で透明な恋は

遥か彼方のあなた宛て。











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レビューThanks! 絢那さま、涼音さま、心菜りずさま



15頁まで修正中(11/10)




~20111119