「女をキズモノにした責任を取れ!」
少年剣士のような会津のはねっかえり娘 あかねの言いがかりで仇討ちの助太刀をするはめになった総司。
風雲吹き荒れる時代、
京にのぼって名をあげると気勢をあげる試衛館道場の面々。
そんななか、菊一文字を手にした若き総司はあかねとともに、敵が仕掛けた返り討ちの罠にみずから飛び込んでいく。
ご存知、新撰組 沖田 総司、
歴史の表舞台の幕があがる前に、総司の胸に宿る想いは・・・
愛と友情の青春チャンバラ小説です。
難しい時代考証がお好きなお方はご遠慮くださいな。