魚住喜之助(後編)

作者かわむら

村人と暮らすようになった喜之助は、もう二度と人殺しはしないと心に誓う。


しかし、昔の仲間に居所を知られてしまう。


村は焼かれ、村人は大量虐殺される。


そんな中、ついに喜之助は村人を守るために刀を取る決意をする。


たった一人で三十人を斬り殺し、村を救った喜之助。


だが山賊であった事がバレて、村を追放される。


喜之助は昔通り、殺人鬼に戻るのだった。