『キミのそばには音と歌と愛がある――』
バンドマン、アイドル、覆面シンガー、演奏家 etc……。
音楽や歌に携わっているキャラクターが登場する作品を特集!
小説テーマ「音楽」
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注目ポイント
出逢って三年、一目惚れしたと告げられて、高校まで追いかけてきた後輩・夏弦(かいと)に振り回される日々を送る、主人公の愛音(あいね)。
中学時代はテニス部だったのに、部活も愛音と同じ合唱部に入部し、音痴と言われても傍に居続ける年下男子の一途さは周知の事実。だけど初恋のピアノの先生の存在、何より三年経っても変わらない夏弦の自分への接し方に、本気で向き合うことを愛音はどこか避けていた。そんな時、思いもよらない夏弦の秘密を知ることになり……。
「……俺、音楽なんか大嫌いなんです。だけど、愛音先輩を好きでいる限り、逃れられないみたいですね…」
秘密持ちの可愛い年下男子×初恋に囚われる音楽好き女子の、切なく甘酸っぱい音楽を絡めた恋模様! -
それはまさしく流星
「でも、他のやつに荒らされるくらいなら、自分でぐちゃぐちゃにしたくなる。」
「きみは、俺のものでしょう?」 流れ星は、手に入らない。それなのに、彼は私に自分の名前を入れておきたいみたいだ。
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ねぇ、思い出した?
「曲書きてえな、たまんねえなってなるようにしてよ」
後輩に連れられて行ったライブ。出会ったのは必然。 涼やかに瞳を細めて笑う綺麗な年下の男の子はシンカーソングライター。 そんな彼と恋に疎いアラサー女子の運命の物語。
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繊細で、大胆で、心地よい
根暗で陰キャなクラスメイトはロックなバンドのボーカルでした。
「昨日アンタが歌ってたの」「続き、作った」
城ヶ丘高校2年4組出席番号1番、合津救(アイツタスク)。その名前とは裏腹に、空気のような存在な彼。 同じクラスの佐東瑠美(サトウルミ/サトル)は、兄に連れられて行ったライブハウスで、タスクがあるバンドのボーカルであることを知る。そこにいるタスクは、ライブハウス中をを熱狂させる、まるで別人。彼の姿に魅せられたサトルは、“学校では秘密”と言われたにも関わらず、チラチラと彼を気にしてしまい……
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好きでしょ、歌うの
「自分の表現の仕方が分からないなら、俺の歌で表現して。好きなものを声を大にして言えないなら、俺の歌を歌って」
真っ暗になった世界に響いた透き通るその声に、この場にいる全員の熱が沸騰する音が聞こえた。俺らの青春全て、音楽だった。
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旋律が狂いだす
「僕も父さんの子だったってワケか」
『平穏』こそが僕の望むものだった。ヴァイオリンを捨てたあの夜から、僕の日常はとても穏やかだった。あの日までは… 天才と天才。愛と際が交差するラブミステリ
次回の予告
溺愛? 過保護? その感情はただの「かわいい」?
「独占欲」
テーマ「独占欲」で小説を大募集!
いつも優しい兄の友達。妹のように可愛がってくれているだけじゃなかったの!?
過保護なオカン系男子だと思っていた幼なじみが、ある時……。
などなど、テーマに沿っていれば、過去書いた作品でも新作でもOK!
2021年4月下旬PickUp予定!