こんにちは。のぞいてくださり、ありがとうございます。
令和3年が明けましたが、去年の振り返りブログです。
去年買って良かった物。100均で見つけた電動クリーマー。
ミルクを泡立てたラテを家でも飲みたくて、キッチン家電コーナーで買おう、2千円未満で買えるかな、と思っていたところ、なんと100円ショップで発見。
充分なクオリティで、数秒でミルクがふわふわに! 100円でラッキー&ときめいた買い物でした。
数年にわたり大好きな番組、スイーツでなく瀬戸君を愛でる「グレーテルのかまど」に致命的な変化が。。
去年に瀬戸君が結婚してしまったのはショックだったけど、もっとショックだったのは、ヘンゼル瀬戸君が、姉グレーテルにお帰りとドアを開ける設定で、毎回カメラ目線でセリフを言う寄りのショットが抜けてしまったこと!
そこを抜かしちゃだめでしょ……結婚のニュースが出てから変わったから、そのせいなの?
スイーツを作る番組とはいえ、要のシーンよ、あのサービスショットは。
私の癒やしもここまでか。
こうなったら、「旅するイタリア語」に出てた小関くんに代えてほしい。
小関くんは、去年からいいなと思ってる俳優。
古代ローマの彫刻みたいなルックスだから、ロケの中で、イタリアの女性に、カッコいいわね、て嬉しそうに言われてた。イタリア語を楽しそうに習得する姿が好感度大な番組でした。
~chiaki's view【ドラマ「アシガール」】
漫画が原作だけれど、日本のドラマで、こんなに真っ直ぐな女の子は、なかなか観ないな、と思ってハマッたドラマ。再放送でやっと最終話までと、スペシャル回を観ました。
ちなみに、最初の放送は2,3年前だったか、4話くらいまで観てました。健太郎くんのデビュー作ですが、この子、人気でるな、と思ったんだよね。。演技は未熟でしたが、雰囲気のある子で、最終回は若君ロスに陥るくらいで。唯一つ残念だったのは、戦国時代で剣術に長けた役だから、もう少し筋肉をつけてほしかった。
主人公は、若君に一目惚れし、一筋に追いかける女子高生。
タイムスリップものにありがちなのが、現代の家族や生活が恋しくなって、戻る方を選ぶストーリーだけど、とにかくこの女の子、迷うことすらしない! 若君へ一直線。
現実的じゃないな、と思う隙もなく、その真っ直ぐさが気持ちよく、うらやましいなと思ってしまうほど、魅力的な女の子でした。
かつ単純に能天気なだけじゃないから、尊敬さえしてしまった。若君の妻になってからの話では、若君を死なせないために一緒に現代へスリップしたのだが。一時はこのまま現代で暮らそうと思うものの、スリップする前に、戦国での母君から叱咤された、”国が若君の命であり、国を失った若君は命があっても生きていると言えない”という言葉をちゃんと噛みしめて理解し、やっぱり若君と戦国へ戻ろう、と決意する主人公。その選択も、じゃあ自分はどうする、というふうには悩まず、戻るなら当然一緒で。
爽やかなラブストーリーでしたが、クスッと笑えて、キュンキュンして、だけでなく、なんだか人を好きになることについて学ばされるところもあったドラマでした。
去年の春の最初の緊急事態宣言後。仕事の必要上通勤していたのですが、都会のターミナル駅がいかに密に混雑しているのか、改めて実感。
半分近く人が減ったのは間違いなく、通常なら、ぶつからないようすり抜けて歩くところ、そこまで気を張らずに前へと進めるのですが、それでもまだスペースいっぱいの人。エスカレーターに連なる人の列は、田舎であれば、お祭りの日なみの混み様。
自分もその中の一人ではあったけど、なんだか客観視して感慨深かった日々でした。事が起こってみないと、慣れてしまった感覚が、普通ではないんだと、わからないものです。
一昨年から通勤で乗る路線が変わったのですが、その電車での、まだ満員電車が日常の頃のエピソード。
かつてツイッターでトピックになった呟き「日本死ね」じゃないけれど、私も呟きたくなった、「日本の男ども終わってる」と。ツイッターやってないけど。
我先にと体当たりで進もうとし、自分より体格が細い女性だろうとお構いなしに押したりぶつかったりする、この国の男ども。
知ってますよ、ラッシュの通勤とはそういうもの。そして、紳士的な男性が、ほんの少しいることも。でも、呟きたくなる。どうかしてる、と。
通勤で自己中な態度をとっておきながら、あの男たち、会社ではいい人してるのだろうか。腑に落ちない。
タトゥーをした男性が、車内で私に触れないように空間を維持してくれて、この位置”しまった”と思った自分が申し訳なくなったことがある。
ある時なんて、あわや大怪我、もしかしたら生死に関わる事があった。
停車駅に降りようとする車内の人波に巻き込まれて、足の踏み場が無くなり、片足だけならよくあることだけど、その時初めて両足が浮き、さらに悪い偶然が重なり、開いたドアに対して背中向きになってしまった。そのまま出入口へと流され、浮いたままホームに後ろ向きでダイブする寸前、車内から若い女性が私の手首を掴んでくれたお陰で助かった。本当に、よくぞ人の塊の中から私に気づき、瞬間の出来事の中、咄嗟に腕を伸ばしてくださったと思う。まだ20歳くらいの、細い女性。その他大勢の体格のいい男どもは、私に目もくれずどしどしと降りていった。
今は、この路線も使ってないし、早朝の通勤もしていないけれど、新しい生活といわれる世の中になった現在は、当時のラッシュほどの光景はもうなくなっているでしょう。長年の日常として続いた状況が、やっと変われたのが、世界中をおびやかすウイルスがきっかけなんて残念ですし、色んなことが戻ってほしいけれど、あの哀しき群衆は戻ってきませんように。
では、また。