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れんのちあき

『れんのちあきの詩の小窓』

恋の詩・散文集を公開しています。

座右の銘:転んでもただでは起きない

好きな言葉:希望はあなたを捨てはしない。あなたが希望を捨てたのだ。

best favorite smile:SHINeeのオニュ♡
 

 

page17『お腹で生きよう』

こんにちは。のぞいてくれてありがとうございます。

2月から3月はハートにもチョコにも躍らされず、淡々と過ごした私ですが、桜咲く、3月下旬から4月。この時季、私の心は少しざわざわ。

桜は私をセンチメンタルにさせます。これまでの幾春、どこで、誰と桜を見たか、過ぎし日に思いが飛びます。

あの春は、大好きな人と・・・。あの春は、偶然の寄り道で・・・。あの春は、願いを込めて・・・。

さまざまな桜の風景が、ちらちらと幾つもフラッシュバックします。
そして今年もまた、一緒にいる人も、場所も、去年と違う春です。

さて、この冬はお腹にカイロを貼って乗り切りました。
年末にお腹を壊したのをきっかけに、お腹を温めてみたら、身も心もホッとしたので、なんだかやめられなくなり、3月まで貼ってました。

それまで冬は、手足の温めに重きをおいていましたが、お腹を温めると、全身が温まる! 直接パーツを温めるより効率がよかったような。大事だなぁ、体の中心。

ちなみに、寒さしのぎ兼、健康のためだったのに思わぬ効用も。
貼ったまま一日動いていたせいもあると思うのですが、お腹に脂肪がつきにくくなったうえ、ぽよんとしてきたな、と気になっていた分の脂肪もいつの間にか減った感じ。脂肪燃焼のダイエットグッズの役割もしてくれてたみたい。

また、お腹は体幹の要でもあります。体幹がしっかりしてないと、どんなに筋トレをしても、整うのは外見だけで、インナーマッスルは鍛えられないため、体の中から健康にはなれません。実は体が歪んでいたり、疲れがとれづらかったり。

そして、体に言えることは、心にも言えます。
何が起ころうが、どんな感情が生まれようが、自分の中心がぶれないことが大事です。

私が事あるごとに思い出している言葉に、「大事なことは腹で決める」という言葉があります。
確かに、この部分にまつわる言葉には『腹をくくる』『腹が据わる』など、決断したり、動じないという意味で使われます。

最近、心を壊してしまった知人がいます。周囲には突然のことで、防ぐことが出来ませんでした。
きっと彼女は、頭の中でいろいろなことを考えに考え、思考回路が破裂するまで自分を追い詰めてしまったのだと思います。

頭だけで考えていては、バランスを崩して心も体も倒れてしまいます。
だから、腹で生きましょう。そうすればきっと、どんなに揺さぶられても、少しだけ立ち止まって、また自分を失わず進んでいけるはず。

ではでは。よければまたのぞいてください。

DATE: 04/13/2015

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