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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

しあわせな木のスピンオフ、スカートを掲載します

 最初は短編に入れる予定の話でしたが、冒頭部分を書いてなんか長くなりそうだなと思い、その次にこれから書く神谷さんの話と、第一部、第二部という形で一冊の本にしようかと思いました。
 ただ、この話のタッチが、しあわせな木本編とは少し違います。これから書く神谷さんの本は、神谷さん自身が明るい人ですから、このスカートよりも軽やかな本になるだろうと思っていて、まぁ、結局は、雰囲気の違うものを一つにまとめるのに、A型としての抵抗があったというか……。
 ということで、一つの本としてまとめました。
 2.5万字の長さになります。
 ずっと、静香さんのお父さん、道隆さんの語りで続く話ですが、最後まで書いて、これはお母さんの香織さんについて書きたくて書いた話なのかなと思いました。
 地味というか、暗いというか、硬いというか?そういう話ですが、最後までお読みいただけましたら嬉しいです。
 最後にしあわせな木のワンシーンと繋がる構成になっていて、ちょこっとだけ春樹君が出てきます。

 それではよい週末をお過ごしください。

 汪海妹

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