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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

ι(⑅・ᴗ・)/ " おはようございます。

今週、既刊お読みくださった方、栞くださった方、ありがとうございました。
<(_ _)>

現在の執筆状況ですが、

短編 あちらでは風は逆に吹いている
   2.5万字 執筆中

先週は進んでいません。  |ω・)

下記が上以外に書こうと思ってる内容

いつも空を見ている④ タイトル未定
短編 キサルピーナの後日譚 タイトル未定
きみどり② 7章 タイトル未定

ともかく少しずつでもいいから書こうね、自分。

こっから、自分を正当化するために言い訳をしてみようか。
会社で使えるかもしれません。

先週の木曜日、それぞれの拠点から日本人が集まってそれと社長が来てやる会議があったんです。生まれて初めてと言ってもいいと思うんだけど、社長のいる席で資料を使って発表しました。

このために約半年かけて準備してたんです。

自分はですね、今までは会議で発表を任されるような人ではないんです。
私の上司が私の報告を聞いて、それでもって上司が会議で報告するような立場です。
本社の取締役の人や、社長と直接話す立場の人間じゃありませんでした。

会議がどうとか発表がどうとか言いたいんじゃなくて、
経営に参加するような人間じゃなかったってことで、
また、今の立場で頑張って仕事を続けていれば、いつかは経営にタッチできるような仕事ができる、
そんなチャンスもありませんでした。

私がここでいう経営とは、経営陣がするようなそういう経営ではなくて、もっともっと裾の方の話です。
自分がやる仕事で会社の業績にいい意味で影響が出るとか、改善ができるとか、そういうもっと核になるような仕事という意味です。

見えない天井があって、自分には物事の問題点やそれに対する対応についてもそれなりに見えているけど、一生このガラスのような透明な天井に押さえつけられ、発言をしても透明人間のように扱われる。

そういう長い経験が人間の本質を変えてしまう。いつの間にか自分は、自分はそこまではできない人間なんだと思うようになっていました。

転職をして、天井のない職場に来たけれど、今度は反対に天井がないことに戸惑ってしまう。
社長の前で発表なんて、自分の妄想が一蹴されたらどうしよう?
一生懸命考えてきたことも、自分に対する自信もグラグラで、しかも、自分もう若くないし、みたいな不思議な劣等感もミックスされて、結構、しんどかったです。

そう、私、しんどかったのよね。今の会社において、というより今までの自分の殻を破るという意味において、自分にとって大事な発表でした。

それが先週無事に終わって、褒められました。これの続きをやりなさいと言われました。

やっと、妄想の世界でなくて現実の世界で、前へ一歩足を踏み出せたような気がします。
何を言っても無視される、長い年月は本当に辛かったです。
そんな思いをしたことのある人も、あるいは今している人も私だけじゃないと思うし、
女の人にそういう人は多いんじゃないかと思う。

ずっと我慢した日々というのは、それが過去になって、でも、それに挫けず打開して活躍できるようになったなら、私は我慢をしたことのある人の方が、したことのない人より強いんじゃないかなと思います。

それが本当にそうなのかどうかは別にどうでもよくて、
雑草のように踏まれても諦めずに何度も立ち上がり、
そして、現状を打開して生きていこうとしているなら、
そういう人は、我慢したことがある人の方が強いと信じてそれを自分の売りにして
生きていけばいいんだと思う。

私はだから、最初から器用に空を飛んでいるような人には興味がないんです。
別にそういう人を憎んでいるわけではありませんが、興味がないというか用はない。
不器用な人が不器用に生きる中で、少しずつ前に出て行けるような何か

そういう何かを形にできたらなと思います。

noteに気合を入れたエッセイを書くのも辞めたし、
仕事での山場も過ぎました。
今週こそコツコツとちゃんと書きましょうね、自分。

中国あるあるで、今日から親戚の子、私の甥ですが、小学校1年生の子が1人で1ヶ月我が家に居候します。日本じゃ1ヶ月はありえないよねぇ。でもね、自分も日本語が当時話せなかった幼稚園の年中さんだった息子を、日本語のために実家に1人で2ヶ月ぐらい預けたことがある。父母のそばに住む姉は大変だったと思う。その大変さを思い出しつつ、姉に返るわけじゃないけど、義姉に返す思いでお世話させてもらおうかなと。

ちゅうか、うちはおばあちゃんがいるから、私は後方支援部隊になりますが。

それではみなさま、良い週末を。
今週はある程度纏まった文量をかけたらなと思います。
汪海妹

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