おはようございます。
あっという間にまた一週間が過ぎてしまいました。
だんだん重力に逆らう力が弱まってくる今日この頃、時が経つのが怖い。
今週、逆プロポーズ初め既刊お読みくださった方、しおりくださった方、ありがとうございます。^^
今後の掲載予定と現在の執筆状況です。
10月 逆プロポーズ(掲載中)
11月 かみさまの手かみさまの味①
1月 かみさまの手かみさまの味② (現在執筆中)3.1万字
今週は、②のキャラ背景のようなものを作成してました。片瀬大生、上条暎万、上条春樹。
春樹君がまだ未完です。書き出してるくせになんですが、プロットを用意する癖をつけようと(いつも途中で挫折)、それでキャラ背景も書き、次はプロットを、それからまた本編に戻る予定です。
やらなきゃと思うと寝落ち(息子の横で夜中まで寝てから自分のベッドへ)し、やらなきゃと思いつつテレビを見ている毎日。
ま、でも、何事も修行です!
ここから、今日は掲載終了したテンペストの反省文を書こうと思ってます。ネタバレしますので、読みたくない方は飛ばしてください。
↓なっちゃんと太一君に思うこと
あと少し何かが違えば二人は別れずに家庭まで持ったかもしれない。
太一君はきっといいお父さんになるし、浮気もしないでしょう。
相手が自分を好きだからそのことに感動して自分も相手を好きだと思う。
これも、好きの一つだと思ってます。
私がなっちゃんと太一君の姿で伝えたかったのは、お互いに惹かれ合うのが正解で、片方だけが好きで片方は受け身である。ま、言うなれば好きの気持ちのバランスが偏っている、これが不正解ということではないんです。
バランスが悪い二人はうまくいくのはバランスがいい二人より難しいかもしれないけど、でも、運命の人を待ってそんな恋はやめろということではないんです。
なぜか
気持ちのバランスが同じぐらいのカップルなんて、実際はそんなにいないんですよ。
夫婦でだってほとんどいないでしょう。
自分は愛したい人なのか、それとも愛されたい人なのか。
これを知ることが大切なのではないかと。
なっちゃんは愛したい人だった。恋愛に慣れていないから、同じぐらい返してくれない相手に耐えられなかったんだと思います。そして、太一君もまた恋愛に慣れていないから、愛をくれることに対するありがとうをうまく伝えられなかったんだと思います。
それでね、自分は愛したい人だから、相手に尽くすと決めて尽くしても、やっぱり報われないこともある。
フィクションと違って現実の恋愛や結婚は、お互いに惹かれ合う人と運命の出会いをして、そして、それからずっと人生の最後までをうまく墜落せずに飛んでいく、そういうふうにはいかないよね。
だから、バランスは悪いんだけど、お互いに努力しながら続いていく二人の姿というものも書かなければならないのかもしれませんね。今まであまり書いてきていませんが。
自分自身がダメだからだろうなぁ。
だから、創作のためだけではなくて、いわば自分の反省のため(?)にも、そういう付き合っているけどすれ違うとか結婚しながらうまくいかない、そういうちょっとした気持ちの機微のような物にもう少しクローズアップできたらと思いました。
Another story 僕の幸せな結末まで という話で出てくる達也くんという男の子がいて、この子もひどい失恋をします。菜都美ちゃんと同レベルのひどい失恋。しかし、この二人は二人ともいい男といい女なので、すぐにまた素敵な人と出会って幸せになるだろうと思ってます。思ってました?かな。ちょっと前に書いた作品なので。
この二人が出会ったら、どうか?
……無理です。
時間がずれてる。ははは。達也君は夏美さんのAnother Story上での元カレ。つまり、菜都美ちゃんのお父さんと同年代です。悪しからず。
それでは素敵な週末をお過ごしください
汪海妹
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