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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

おはようございます

今週、既刊お読みくださった方、しおり挟んでくださった方、ありがとうございます。
m(_ _)m

今後の掲載予定です。

5月 未定
6月 木漏れ日そのに(仮題)執筆中 5.9万字
7月 未定

あと二週間か、大丈夫かなと思い始めてきております。
約6万字書きましたが、起承転結でいくと承の部分を書いてまして……
こっからの進め方で考えあぐねて止まってしまいました。

これも、雨と蚊のせい。
あ、それと、漫画とテレビのせい。
それと、仕事のせいだ。なんか妙に忙しいぞ。

蚊に刺されて寝不足で、会社でなんか妙にバタバタとして、帰ってきて陳情令という中国のドラマを見ておりました。魔道祖師という名前でアニメ化されてたのの実写版。元々はこれ、中国人の人の書いた小説です。アニメもドラマもテンセントだったのかな?

テンセントは深圳の有名なIT企業で、出退勤の退勤で毎日横を通り過ぎております。

「テンセント、バイバーイ」

みたいな。しかしだな、向こうは有名な会社なので無視されてるがな。

実写版がかなり嫌いな私。食わず嫌いで見ないね。
じゃ、なんでこれは見るんだよというと、シンプルにですな。
なんか……アニメ最後まで見たけど話がちゃんと終わらなかったような気がするんだよ。

え、で、はい?
(最終話見た時の自分)

スッキリしないからドラマを見ようと。
たださー、なんかやたら登場人物多いし、ちゃんと筋を追えてなかった可能性もあり。
なんせ、私はテレビは基本的に、洗濯物を畳みながら見ているので。主婦だからな。
それに、横からやれ動画みろの、やれゲームがどうのとテレビ見てるの邪魔してくる輩が一匹家の中にいるからな。母だからな。

中国人の人の物語の進め方の違いが最近、気になってるんですよね。
この莫香铜臭、ウェブ作家なんですよね。
だから、転生物なわけだ。
中華ファンタジー、日本でも人気のある分野ですよね?
だけど、この人のは、ちゃんと中国語と中国文化の裏付けがあるからな。味わい深いよ。
名前とか、人間関係とか、あと、人間と人間が争って、その後の争いに対する見方ですね。
言葉にできませんが、中国の人というのは、歴史の中で様々な争いを経験してきていますからね。
そういう試練というか困難に対する感じ方が日本人と違うんです。

中国の本はほとんど読んだことないですが、普通に好きだなぁ。
西遊記とか、あの化け物出てくる話、面白いよね。
三国志は途中までで挫折。大好きな関羽が死んだから。そっから読んでない。

主人はですね、曹操が好きなんですよ。私の中では信長が好きな日本人と似た発想で曹操が好きなのかなと理解しております。日本では劉備が人気ですが、中国では曹操が好きな人結構います。
そして、知られざる曹操エピソードみたいなのを延々と聞かされる。
子供の時にどうとかなんとか。
右の耳から左の耳へ聞き流しております。

で、全然自分の小説、書いてないよね?
蚊が……(以下略)

私の今書いている小説には仙術(魔道祖師は仙術使いの話だ)は出てきません。
残念ながら。

どこで詰まっているかというと、会社がね、ある程度の規模になってこれからどうやっていくの?
ってとこを少しは書こうと。
で、起業したこともないくせに、こういう会社はこの規模になった時にどんな問題があるのかなと想像。

パティシエの時もさ、やったこともない職業について書くのが怖くて筆が止まったのよ。
今、同じ状態です。

もちろん本当に会社経営するわけでもなんでもないから、それっぽく書きゃいいんじゃね?とは思ってるのだけれど、読み手としての自分が厳しいのですよ。企業小説じゃないんだから、恋愛を主軸としてるんだから、料理のパセリみたいに仕事の部分おきゃいいよと書き手の自分がヘラヘラいうと、

ぶわっかものー!!

と書き手の自分をぶっ飛ばす読み手の自分がいる。何メートルか吹っ飛んだよね。
金剛阿修羅像みたく立派な読み手の自分だわ。自分の中で仁王立ちしております。

お笑いの部分があって、恋愛的な部分があって、そして、そういう側面だけじゃなくてみんなの仕事している気持ちについても書こうと思って、そのバランスがむっちゃ難しいな。

自分にも得意な部分と不得意な部分があって、仕事について書く部分はいろいろ調べて頭を整理しないと書けないですね。そして、書いてももちろん他の部分より劣るわけだ。
それでも、苦手なものについても昨日より今日、今日より明日と書こうとしているのは、うまくできなくてもやることで、少しずつできるようになるからです。

ただひたすらに、毎回毎回得意なものだけ使って同じようなものを書いてはいけないと。
嫌いな野菜も食べろと本質的には同じ行為なわけです。

と、ここまではいいのだけれど(私はね、言い訳のスキルがべらぼうに高いんですよ)、

だから、サボってるわけ。

仕事の部分を含めたプロットは、さすがにノートかどっかに書いて整理しないと行き当たりばったりでは書けねえなと思って、で、全く自分の書いているものとは関係のない、マギを読了し(おもろかった)、陳情令をみておりました。昔、ツインピークスもなんだかよくわからないまま見終わり、エヴァンゲリオンはちゃんと見たらわかると姪っ子に言われたっけ?中途で挫折、全部見てないよな。

山のように中途半端に大量の物語を食い散らかしているので、頭の中の図書館が整理不能になってます。
それを整理するために、昔中途半端に見てきちんと理解していないものをもう一度見て、一つ一つ納得するために、できれば早期退職して図書館のそばに住みたいんですが……

人間、悲しいかな、霞を食って生きているわけではないので、生活費がいる。

もうそろそろ、金剛力士像の目を掻い潜って窓から逃げ出しサボっている自分を迎えにくるかもよ。
金剛力士像が……(来てほしくねえなぁ。足音聞こえてきたわ)

ずしーん……ずしーん

「泣く子はいねがああああ」

あ、これはナマハゲだった。失敬、失敬。

今までいろんな本読んだり、漫画読んだり、アニメ見たり、映画見たりしては、ここが悪い、ここが気に入らないとぴいちくぱあちくああだこうだ好き放題言って生きて参りました。

……申し訳ございませんでした。
m(_ _)m

何もないところから書くのが大変だということがやっとわかりました。

ま、それでも、なかなか自分でも花丸オッケー、みたいなものは書けませんが、今日あたりは、飲食店経営のイメージが湧きそうな資料を読みつつプロットを整理しようかと思います。

雨ばっかりで嫌になりますね。
来週は晴れますように

汪海妹




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