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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

おはようございます。T^T

今週、既刊お読みくださった方、しおりくださった方、また、スタンプ、ありがとうございました。

m(_ _)m

今週、火、水、木、金と絶賛隔離中でございます……。

今後の掲載予定です。

9月 きみどりに始まりふかみどりに終わる② 執筆予定
10月 未定
11月 未定

今週は、きみどり②のために過去作を読み返してました。
椿①②③を読み、短編を読み直した。

つぼみの頃
開花
アンドロメダ
杞憂

で、今、きみどり①を読んでました。

椿は結構、加筆修正したくなるような箇所がありましたね。
でも、加筆修正は致しません。
なんでかというとさ、ま、成長の記録というか……。
ある意味貴重だなと思って。

というのが半分

もいっこが結構、笑えない話で

……こういう部分は昔の方がいいんじゃないかしら?
とぶっちゃけ思う部分があるのです。
今の自分が上書き修正してしまったら、永遠に消えてしまう。

木漏れ日②で、かなり日本語を壊し、漫画を文字化したような表現を楽しみ、
こんなんもありか?ありか?ありなのか?
試験的なこともずいぶんしました。その後の短編でもね。

やりたい放題して終わった後、久々に昔書いたものを読んでさ。
あ、なんか……

うまく言葉にできない感想を持ちました。

お笑いに走りすぎた気がする。チーン

……

でもなぁ、私と切っては切れない要素ではあるんだよなぁ。
サントリーの烏龍茶を飲みながら思考する。
高校生の時に女子寮限定の漫才やってた頃から、
笑かすやりとりを書くのは生きがいだものな。

でも、それに没頭するあまり、別のものが書けなくなってはいはしまいか?

杞憂の最初っから最後まで切々とした雰囲気を読みながら、背中をたらっと汗が垂れる。

サーターアンダギー教なんて不思議なものを書いてしまって、それを読まれたらですね、
どっからどう見ても私って真面目で硬い人間には思えないですよね?

でも、杞憂は真面目なんです。

ある意味、同一人物が書いた文章に思えないくらいか?
うーん

やめた、やめた、やめた!!

わしゃ、アマチュアやねん。誰にも迷惑かけとらん。ええやないか。
(関西人でもないのに、関西人の親から中途半端に受け継いだ関西弁を使ってみる)

ただ、次のきみどりはですね、木漏れ日ほどの笑える話にはならないです。
どんな形になるかまだ全然わからない。
雰囲気は書きながら整えようかなと。
結構、かなり、なかなかに難しい話になるだろうと思ってます。時間もかかると思う。

概略はこのはちゃんとお母さん、暎さんとお兄さんが真ん中に来る話です。

途中でうまくいかなくなったら中断して別のもの、書こうかなぁ?

そんなこんなな自分ですが、今週はガッツリ隔離されてました。
本当は、火、水で終わるはずだった。
息子の学校で陽性者が出て、家族も隔離、二日で終わるはずだった。
ところが、私が日曜日に出かけた先で陽性者が出たってことで、
さらに延長。しかも、水曜の9時ごろに玄関のドアにこいつら隔離だポスターを貼られ、
ガムテで閉じ込められた。

のおおおおお

囚人の気分です。

ま、いっか。立ち直りの早い私。
家族にぶつぶつ文句言われるのも馬の耳に念仏(←使い方間違ってます)
リモートで仕事をする。家から会社のPCに入り込む。
ハッカーになった気分だ!

「ねえ、見て」
「お母さん、仕事中」
「ええ?なんで?」
「いや、勤務時間中だし」

フランキーな母の表面にいつも騙されている息子、根は真面目な私、仕事をしようとすると邪魔される。

「給料もらってるんだから、邪魔しないでー」
「なんだよ!いっつも言ってることと違うじゃん」

息子に、まるで歌って踊りながら適当に遊んでいるフランキーな母親を装い続けた報いが今になって返ってくる。しかしですね?我が子よ。いつも真面目を装って例えば宿題をしろと叱ってきた母が実はサボり魔だったわけではないじゃないですか。いつも適当そうに装っていた母が、実は意外と真面目だったという美しい話ではないですか。喜びこそすれ、キレるところでは……

「もうっ!何時に終わるの?」
「ちょっとお昼長く休んじゃったし、もう少し、いたっ」
「昨日もそう言ってずっとやってたじゃん」
「ネットが切れると繋がらなくてロスした時間も、いたっ」
「一緒にポテチ食べよ」
「あーーーー」

負けた。

「あと15分。それで終業だ」
「わかった!」

ポテチの袋を抱えてちょこんとソファーに座る。
クー
やっぱり可愛いのです。負けた、負けた。

約束通り終業時間で会社のPCをリモート越しに切る。
やれやれ

あっという間に二人で、夕飯前にポテチを平らげた。
隔離で動いてないのにこんなもん食ってな。ふっ。

今日から外に出られるはず。ただね、深圳、全市、一部をのぞいて今週末は全ての会社、商店、レストラン、操業禁止。工場に関しては敷地内に寝起きしている人だけ出勤可です。

つまりやっと外に出られてもゴーストタウンだよ。
散歩に疲れて立ち寄れるカフェも営業しておりません。
花園によってはできるだけ花園の外へ出るな。
でても1時間で戻れだってさ。

月曜日からは多分出勤できると祈ろう。

それでは、皆様素敵な週末をお過ごしください。
汪海妹

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