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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

_(´ω`_ )_こんばんは………

今週、勘違いをお読みくださった方、栞、スタンプくださった方、ありがとうございます。
また、ファン登録ありがとうございました。

<(_ _)>

本日、息子の運動会でして、お弁当を作り、朝から場所取りのため会場に家族をおいて一人先乗りし、列に並び、マスクを忘れ、半狂乱で(なんでもう政府は規制してないのに、規制してないのに)、あと乗りする家族に電話をかけマスクを頼み、しかし、のんびりとした主人と仲間たちが間に合うわけはなく、

あ…… il||li(*꒪ዐ꒪)

もうね、目前に迫った退職に対し超ウルトラスーパー無茶振りな引き継ぎ体制のせいで、大丈夫だろうか、ドキドキと熟睡できない毎日を過ごしつつ、二人分の仕事プラス引き継ぎ資料を作成する毎日でゲス。
その中での運動会、運動会は、母さんが蛇の目で傘編んでくれたはず、えっと間違えましたが、ディテイルは置いといて、弁当は買わずにちゃんと作りました。息子のためにっ!そして、のんびりとしたチャイナタイムなチャイナ人の主人には任せられず、朝、早く、き、た、の、に……

マスクないせいで、会場に入れなかったら、暑い中で並んだ私の30分は一体……
体育館の入り口がわからなくてウロウロした時間も入れたらもう少しあるぜ。

「早上好ー」
「あ……」

しかし、マスクなしでも入れた。あんだよっ!

と、いうことで、長い説明になりましたが、だからこその、倒れている私と、この時間の活動報告でした。

現在の執筆状況と掲載予定です。

5月  松尾君は勘違いをしています  
    第一章 St.Valentines Day 3.3万 掲載済
6月  勘違い 第二章 中村芽衣、参上! 執筆中 0.1万
    勘違い 第三章 本編       執筆中 3.5万
    きみどり② 第七章         執筆中 0.1万
7月  未定

バレンタインを書いた後は、バレンタインから時間を過去に遡り、あの、二階のカフェで芽衣ちゃんが春菜ちゃんに置き去りにしてからどんなことが起こったのかを書く予定で、というか、その場面はもう書いたんですが、その原稿の続きを書く予定が……

バレンタインが書いてて楽しかったなと読み直しているうちにまた、芽衣ちゃんの暗躍する姿が浮かんでしまい、今、短い話を書いています。これは、1万いかないと思うんですね。おそらく、明日で書き終わると思うんですが……。終わったら、そのままあげます。

そして、本編にかかるわけなんですけど、実は、例によって例の如く、参上!以外にもう一つ、参上から更に未来の話が思い浮かんでまして、本編の後にさらにこのエピソードを書くかどうかで悩んでました。

すっかり、としくんとメイちゃんの世界にハマってしまってます。

とりあえず書き切るまでは、自分の心の向くままに進んでいきますかね。

実は、こんなおちゃらけた話を書きつつ、現実生活では、冒頭でも書きましたが、ヒジョーにハードな局面を迎えておりまして。

本当はね、トラブルがなければずっとギリギリまで今の会社で働き続け、息子の進学に合わせて日本に帰りたいと思ってた。で、楽な仕事をしながらもっと小説を書きたいなとそんなふうに思ってました。だけど、このままここにいたら自分がダメになるなと思い転職することにしたわけです。この年齢で繋ぎの仕事など見つかるわけなく、結局は中国を離れられず、楽な仕事なんて見つからない。二足の草鞋を履く方向で私の人生は進んでゆくようです。

欲張りな性格ではあるけれど、仕事もやって育児もやって創作もやると、これ、ぜーんぶ中途半端になるんじゃねーか?

当たり前なことを当たり前に考えつつ、それでも、寝不足の合間に中国語の勉強したり、会計の本を読んだりしてました。更にね、児童精神科について描いた漫画を読んだわ。これが、かなり専門的な内容で、発達障害について知らなかったことを学びました。

総じていうと、全然全く調子のいい毎日じゃござんせん。ただ、やっとずっと前の方に一筋の光が見えてキタァ!つうか、やっと徐々にワタクシの辞めることが社内に伝わっていっております。段階的にオープンになってきている?

そこでやっと、

あ、ほんとにやめれる……_(´ω`_ )_

ぶっちゃけ、まぢ、何も大それたことは言わない。やめさせてくれ

チーン

ちなみに、労働法では会社は辞めたい時に辞められます。私の契約では本当は1ヶ月前だ。

旦那には

「あなた一人抜けたぐらいでどうにもならないなんて絶対にないから、適当にやれ」

と言われ

「もう、やな人だって思われてもいいから余計なことするのやめな」

と友人にも言われました。

知ってます?強すぎる責任感って、つい食べすぎた羊羹の切れ端みたいなもんだよ。
意味わかんねえけど、とにかく、そういうことだ。

それでも、子供の頃から親に厳しく叩き込まれた教訓!

いい人であれ!

(お父さん、お母さん、ちょっと無理なんだけどー:心の叫び)

そんな、理想的な教訓を与えた両親と、現実的な教訓を与えてくる大人な人たちのカオスの中で、

ここから、背景は、中年女性が迷彩柄の服着て、土豪の中にいる様子でお願いします。

「あ、辞められる。やっと……」

戦場でほんわかしてる感じですわ。

そんな中でどうしてあんな笑い話を書けるんですか?ってことなんですが……
なんかね、笑い話ってむっちゃ元気出るんだわ。

とってもシンプルに、すごくしんどい時期だから、自分的に言っても(自分は今までに中国で結構ハードなめに会ってきているのでそんな自分からしてみても)、ウルトラスーパーハイパーに割とギリギリな時期なだけに、

がんばれ自分♡

なんか、笑い話を書いて、笑って自分がまず癒されているという。すごくトリッキーな状況になってました。

勘違いはですね、実は、かみさま①で書こうと思ったのと類似するテーマで書いてました。かみさま①の時は、ちゃんと書かなきゃって思いながら書いてでも書ききれなくて、今回はそんなふうには思ってなかったですね。ちゃんと書かなきゃとは。

あの頃は優しいものとか綺麗なものばかり書いて、現実の苛酷な部分について書けない自分に葛藤を覚えてました。実際、創作ではない自分のリアルな生活はもっと苛酷な目にあっているのでね。いわば絵を描くときに、明るい色調で画面を作るその中のどこに影を作るかというのに悩んでいたのです。

影を作るべきだと思って。

そういったところから今はもう少し自由になりました。
自分が書きたくないものは書かない。その代わり、もっともっとコンセントレート、集中する。
貝殻を耳にあてて、その中にある海の音を聴こうとするような行為だと思うのです。
自分が本当に書きたいことを心の中から掬い出すという行為は。

その掬い出されたものがたくさんの人に読んでもらえるかどうかはまた別なのですが、せっかく書いているのだから、本当に書きたいことを書こうと。

私が、苛酷な場面を書きたくないのには、それなりの理由があると思うのです。
だから、書けるギリギリのところまで書いて、無理に書くことはしないでおこうと。

普通の毎日を過ごし、忙しなく普通に生きているとこんなことは見えないし、その存在を忘れてしまうと思うのだけれど、私たちの体の外に広大な世界が広がっているのと同時に、

実は私たちは私たちの中にも広大な世界を持っている。とても広い世界。
それが実は思念の世界であり、心の世界だと思うのです。
更にそれが、一人一人違う。一人一人が少しずつ違う広い世界を自分の中に持っている。

この忙しい現代の中で、でも、私たちはそれを忘れて日々を生き、中には生き急ぎ、そして、不調を訴えるのではないかなと。

せっかく生きているのに、その足の歩みを時にとめ、自分という貝殻の立てる波の音が聴くことができないなんて、本当にもったいないことです。そういう意味では自分はきっと、私たちが普通に所属している、この、私たちの体の外に広がっている世界に抗っていると、ある意味ではいってもいいのでしょう?

じゃあ、一体何に喧嘩を売っているのか、その答えを得るために、毎日、書いているのです。

貝殻に耳をあてその音を聴くためには、心の安定が必要で、そんな自分は今、戦場とでも言えるような環境の中にいて、このままではいけないとここを出ることにしたのだけれど、

だけれど、自分はロマンチストですし、劇がかった人間ですのでこう考える。この大変な出来事だって、私の人生に起こった理由があるんだって。自分の人生に起こったことには全て意味がある。

本当に意味があるかどうかなんてどうでもいいんです。自分はただ意味があるのだと思って生きてゆくのだと思う。

人はただ生まれて生きて死ぬだけ。死んだら灰になる。
その生きることに意味があると私が信じることに決めただけ。

そして、今、ほんわかとしてる。
今日はちゃんと朝まで寝られるでしょうか?
願わくば今日はどきどきとしない夢を見ますように。

汪海妹

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