( 'ω'o[ おはよぅございます ]o
先週と今週、既刊お読みくださった方、ありがとうございました。
<(_ _)>
今後の掲載予定です。
8月 松尾君は絶対勘違いをしています
3章 本編 執筆中 6.9万
きみどり②
7章 執筆中 0.1万
9月 未定
現在、東京におります。。
先週の土曜日に成田空港に家族4人でおりたちまして、東京〜日光〜東北の実家へと足を伸ばしたのち、先に中国へ帰る主人と姑を送るためにまた東京に出てきました。
成田行きのバスに2人を乗せたのが金曜日の朝。
それから、なんと大阪へ。一昨夜は大阪に泊まり、昨日大阪からまた東京へ戻り東京泊。
本日友達とランチをした後に、東北の実家へと戻ります。
一言で言うと、あまりに色々なところを移動し続けたので、今、自分がどこにいるのかよくわからん。
先ほども1人で近くのローソンに向かいがてら、ボケッと空を眺め、
ここどこだっけ?
ここまではまだオッケーかな。この次が、
私、何人だっけ?
チーン……
日本に帰ってきてるのに、日本語の全然わからないおばあちゃんと一緒だったので、道中ひたすら中国語を使ってまして、するとですな、まず、間違いなく中国人だと思われる。
「日本語大丈夫ですか?」
「はい」
「こちらの方達は?」
「あ、訳すから大丈夫です」
そして、コロナのせいで3年ほど日本に帰ってなかったからですね。春節に帰った時も短かったし、日本にいるのが嬉しいんだけど、外国にいるような感じが抜けないのですよ。
なんというかヒジョーに混乱中でございます。ま、でも、不思議なだけで、参ってはいませんけどね。
そして、11年のご奉公に対する褒美だと旅をしながら散財しておりました。
つくづく思った。心の底から。
あーーーーー、職業、旅人になりたーい!
無職ではなく、家事手伝いではなく、旅人。
ま、そんなのになれないのはわかってて願望を述べてただけなんだけど、本気にした人がいて、
「大丈夫?」
眉間に皺を寄せながらそっと肩に手を置かれた。
ゴタゴタあって転職してるので、本当は働きたくなくて無理をしてるのかも、この子……と、本気で心配させてしまいました。すんません……。
「いやっ、すみません。旅人になんてなれないのはわかってます」
常識的な大人に戻り、ガチで真面目に答えてみたぜ。
「いいじゃん、いいじゃん。旅をしながら写真撮って、随筆書けばー」
夢見る夢子度の高い、また、心配してくれた方よりちょっと酔っ払っているB子がゆう。
「そして、それが売れてさー!はっはっはー」
「……」
プロ野球選手になるのが難しいように、文章で食ってくのも難しいんだぜっと。
おっと酔いが覚めちまったな。
そういえば、今回長年辞めた会社を辞めることになりましたので、何回かに分けて古馴染みの方に挨拶したのですが、
「辞めました」
「とうとう作家としてやってゆくのか」
「……」
みな、夢見る夢雄だったりするのだな。
「いえいえ、まっさかぁ」
「じゃ、ご主人の会社で働くんだ」
「……」
チーン
「日本人は高い上に役に立たないのでいらないそうです」
思わず相手も日本人であるのを忘れてガチで答えてしまいました。ま、でも、主人の会社は日系のみにサービスしてるわけではないので、日本人はいらないんですよ。
もっとびっくりすると思って、サープラーイズ!的な気分でトコトコ出かけて行ったのですが、外しまくってたな。なんつうか、大丈夫かな、この子と心配されているようです。
つまりは、皆には私が落武者に見えてるわけですよ。命からがら逃げ出した落武者。
めんどくさ、ま、いっか、このままで。
そして、酔っ払ってカラオケで熱唱。スカッとしたぜ。
深圳に始まり東京で家族を見送ってからは大阪で古馴染みな皆様と会い、これでもかと酒を飲む生活をしております。主人も日本は生ビールがうまいと昼から夜から飲みましたし、ね。
美酒爛漫、酒池肉林。行き着く先は……
「おばちゃん、お腹でてるっ!」
姪っ子の容赦ない一言……。今をときめく10代女子に大鉈で頭のてっぺんからグサーット両断されました。
「馬鹿野郎!大人には付き合いで太らなきゃいけない時もあるんだよっ」
「でも、出てるっ!」
「オミャーだって我らの歳になったら腹ぐらい出るわー」
「お母さんも出てるっ」
「はいはーい」(←姉)
息子はいるけど、娘のいない私。女の子は男の子と違うわー!クー!!!
姉妹で、お肌ツルピカ、贅肉の1ミリもないやや反抗期中の女子に一刀両断されておりました。
大人にはお付き合いがありますからね。美酒爛漫でせっかく胆石を取った時に痩せた分を取り戻してしまった感がありますが、これから節制して体と心を整えます。
早めの段階で、勘違いを仕上げられましたらいいな。
それでは
東京のとあるホテルより
汪海妹
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