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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

こんにちは(ˊᗜˋ)ハ(ˊᗜˋ)

勘違いをお読みくださった方、既刊お読みくださった方、しおりくださった方、ありがとうございました。
<(_ _)>

勘違いの本編は先週投稿終了しました。それに引き続き、幕間①を投稿しており、そのまま続けて専業主婦を投稿する予定です。今後の投稿予定です。

9月 松尾君は絶対勘違いをしています
   3章 本編 投稿済 8.5万
   4章 幕間① 投稿中 1.2万
   5章 専業主婦は見た! 執筆済 1.8万
   6章 幕間② 執筆済 0.4万
   7章 一枚足りない 執筆中 1.4万
   8章 僕たちのサボタージュ 執筆予定
   9章 FIRST KISS 執筆予定
   10章 タイトル未定 執筆予定?
10月 きみどり②
   7章  執筆予定 0.1万

流石にこんだけを全部9月に書き終わることはできないと思いますので、このまま10月にずれ込んでゆくと思います。10章についてはですね、一旦書かずにおいておくかどうかで悩んでました。

いわば4章から9章までの内容は、短編を合わせて作られた後日談で本編の後を埋めてます。どうしても淡々とした話が続くことになっちゃうので、せめて視線や語り口を少しずつ変えながら続けようかなという苦肉の策でした。

自分自身が創作のテンションを落としてしまってまして、調子が悪いんです。だから、調子を上げてくために一つ一つ書いてる感じで、この作品はここが落とし所で、ここが肝だと言ったような構造までちょっと持ってけてないですね。つまり行き当たりばったり……。ただ、やっと少し調子を取り戻してきたようです。

そして、10章ですが、また、断片的に夢現に芽衣ちゃんとトシくんの将来が見えたというか……
次のステージの核のようなものが見えまして、いわば、この10章は3章の本編と同じぐらい大切な話になりそうなんですね。時間としては、高校卒業後の話です。

これは、一旦おいといてもう少し先に書くか、或いは、ここの所ずっと魂を北九州に飛ばしておりますので、このままの勢いで書いてしまうか迷ってました。

何よりですね、しばし無職の期間が終わりまして、来週月曜日から新しい仕事です。^^
書く時間減るのでこっからまたペース落ちます。ただ、以前のような不安に駆られるような出来事なければ、禿げてしまうんじゃないかというようなトラブルね、少しペースが落ちても創作は続けられると思ってました。

トシ君たちから離れて、暎さんたちの世界に戻るとなると調整的な作業が必要で、そうすると今身近にいるこの距離感でみんなを感じることが割と難しいかなというのが悩みです。ここ最近は、振り返るとそこに作中の皆さんがいて勝手に人のコーラを飲んでたり、ベッドで寝てたりするような気がするくらいです。

この淡々とした大きな事件の起こらない話を書き続ける途中で、ずっと作品に集中できない自分を抱えてたんです。書く前から書いても面白くならないとか、あまり読んでもらえないだろうとか、うまく言えないんですけど、結果を計算する大人な自分、とでもいうんですかね?書くからには今まで以上の何か立派なもの、平たく言えばそれはやっぱりPV数を稼げるもの、なんだろうけど。これをやめて、もっと稼げるもの書けよというもう1人の自分がいる。

作品を書く自分と、仕事をする自分が違うとでもいうのかな?仕事ってやっぱ論理的で合理的で、そして儲かるところとか、効率の良いところへ落として行かなければならないから、とても作為的なものだと思うんです。だけど、創作ってその仕事に対する思考回路ではうまくいかないのだろうな。

仕事をするときに前面に出ている自分を引っ込めて、別の自分が出てきて、作為的である大人の自分を少し休ませて、やっぱり子供の自分が跳ね回っている気がします。

単純に楽しくなければ書けませんねぇ。その楽しい自分が、今年はメタメタにやられてしまって、半死だったと思う。大人になって毎日忙しく働いて、秒単位は流石に言い過ぎだけど、テキパキテキパキとこなし、効率重視で昼間を過ごしてゆくうちに、ロボットみたく無駄がなくなってゆくのです。そんな自分をアフター5で突然ゆったりとした人間に切り替えるというのが至極難しい。

重要なのは現実的に時間があるかどうかなのではなく、ゴールまで最短で辿り着く現代的思考回路を保ちつつ、同時にそれとは別の感覚を守り続けられるか。今年は本気で後方が死にましたよ。

振ってわいた2週間の追加休暇で、感覚を思い出しました。
そうそう、私は、その世界に浸って物語を書いていると、先のプロットが浮かぶ人でした。やっと次の物語を脳みそが届けてくれるようになった。疲れが抜けてきたようです。

別に面白いとかそんなん、もちろん面白い方がいいけどさ、この物語の中に出てくるみんなが好きなので、芽衣ちゃんやトシ君のためにと言えば言い過ぎかしら?みんなと遊ぶような気持ちで書いて、そして、やっぱ自分が良かったなというか楽しかったら続くのかなと。

楽しいだけの話なんてあり得ませんが、人生楽あり苦ありだからね。でも、大変なことがあったとしても自分は最後には前を向けてる人を書きたいので。まだ書きかけの話の中で、前を向けてない人もいますしね。

こんなに長く書いちゃって本当にすみません。
これは私の独り言のような文章ですので、冒頭だけ読んで、読み飛ばしちゃってくださいませ。

<(_ _)>

中国の自宅より
汪海妹

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