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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

おはよぉ~( * ॑꒳ ॑*)ノ⸝⋆✧☀️ございます

今週、既刊お読みくださった方ありがとうございました。
<(_ _)>

今後の掲載予定です。

12月 松尾君は絶対勘違いをしています
    8章 僕たちのサボタージュ 執筆中 3.6万字
    9章 First Kiss 執筆予定
1月 きみどり②
    7章 タイトル未定     執筆予定

サボタージュが今、一番大事な場面を書いてまして、この場面を書き終えたら結の部分の場面が続いて完成です。今週末で行けるのじゃないかなと。

ただね、今日の夕方と明日一日用事がありましてね……。ちょちょいと書くと適当になりそうで悩んでました……。ま、悩んでもしょうがないのだけどさ。

昨日ですね、仕事関係の会食で、中国人アーティストとでもいうのですかね?絵と書をされる人に会いました。この方、日本留学経験者で日本語ペラペラ、アーティストであると同時に日中文化大使とは言わないのですけど、そういう側面もお持ちの方で……。

ご本人がどのくらい有名な方かはちょっとわからなかったのですけど、ただ、この前日本へ行って、映画監督の人とか小説家とか日本人の画家の方に会われたのだという。ここに個人名を出すことで誰かに迷惑がかかってはいけませんから、書きませんけど、ま、有名な人だったのですよ。

すげーと思いつつ、ドン引きした。

このドン引きしてしまうところが自分らしいと思うのですけど、チキンなんですよチキン。

普段生活していると、テレビとかに出てくるような人が住んでいる世界と自分が住んでいる世界は、星が違うというか、別の場所なんじゃないかしらと思いつつ一般人として生活しております。それが、繋がっていた!そして、日本語ペラペラなアーティスト!カラオケ好き!

なぜか、広東料理屋の個室で中華の丸テーブルを囲みながら、携帯カラオケ立ち上げつつ日本を含め東西南北の歌を歌いながらの会食になってしまいました。

まさにカオス!

ちなみに、別にアーティストの集まりではなかったんです。仕事関係の会食の主催者の中国人の方のお友達がそのアーティストの先生で、こちら側の日本人の古い知り合いだったのですね。

再会を祝してからの 北国の春!どうですか!

ちなみに、北国の春、歌えます。ワンフレーズ、熱唱したぜ。

スバルも人気ですね。からの突然レモン、米津さんは中国人にも人気だ。それからまた戻って小田和正のラブストーリーは突然に。あととうとう英語の曲になってしまうという。

そんな中で、適当に白酒を楽しみつつ、(白酒を飲むと中国人の方喜ぶのでね)昨夜の広東料理の中で最も美味かったのは、かぼちゃ!

日本みたいな丸いカボチャではなく、凶器になりそうなくらいでっかい瓜のようなかぼちゃがあるんですよ。デカすぎて買いたくねー、みたいなかぼちゃ。これをさ、にんにくを鍋の底に粒のままびっしりしいた上で蒸すんです。

「にんにくの味がするっ!」
「だよね。でも、この二人は食べたけどしないっていうんだよ」
「ええっ!」

かぼちゃとにんにく、かぼちゃとにんにく……
日本に住んでいたらちょっと出会わない組み合わせではなかろうか、これが……

グー!グー、でしたっ!

♡.꒰ঌ( ˘ ³˘)໒꒱.♡

あ、ちなみに中国のニンニクは日本のニンニクほどにおいが強くないので、餃子を食べた後のおっさんみたく口を臭くして北国の春を歌っていたのか、この人、とは思わないでください。

<(_ _)>

それにしてもですね、帰りの車の中で、ちょっと落ち込む。
なんつうか、芥川賞を取った小説家さんとその方会って話したそうなんです。

そういう人と自分の住んでる世界は実は繋がってるのだなと思うと、しばらく陥ってなかった穴におちますねぇ。小説がどうとか、そういうことだけではなくて、生きていてですね、こういう方向へ頑張っていきたいと何度も何度も深く考えて、何度も立ち上がってやってきているつもりですけど、当たり前と言えば当たり前ですが、ときどき他の人と自分を比べて、自分の小ささになんとも言えない気持ちになります。

きっと世の中には私側の人間の方が多いのでしょうけど。

そして、ここにもう一つ書いておきますが、上のようながっかりとする経験というのは、それこそ数えきれないくらい今までやってきました。今、振り返ってみても、落ち込んでいた時間は時間の無駄でした。

ただ年だけとってしまった。これを言っちゃうと本当に身も蓋もないのですけど。
過去は変えられませんから、現在と未来を少しでも今までと違うものにするしかないわけで。

だから、気にするな!自分!

そう思いながらタクシーを降り、真夜中のコンビニによる。お付き合いで白酒を飲みました。あれ、次の日にのこんんだよ。もう若くないしな。夜中のコンビニで耳掃除の綿棒とスタバのアメリカンコーヒーがペットボトルになったものを買う。ガンガンバリバリ商売してるじゃねえか、スタバと思いながら。

耳掃除の綿棒は切れていたのを何度も買い忘れ、ここんとこ耳掃除族な私と息子が掃除をできてなかったのです。今日こそ掃除してやると思う。普段は耳掃除族なので、ほぼ毎日のように耳掃除をしている私と息子。はっきり言って綿棒が汚れることがない。だけど本心としては汚れて欲しいわけです。耳掃除の喜びは汚れをかき出す所にあるので。それなら少し日を置いてから掃除をすれば良いわけですが、

耳掃除族とは、綿棒を見ればその次の瞬間に耳に突っ込んでいる病気にかかってますので、それができない。真っ白な綿棒をしばし眺めた挙句、それでも新しい綿棒をもう一本耳に突っ込んでみるしょうもない一族です。ちなみに、あまりグリグリ耳を掃除すると、耳に悪いそうです。

チーン

そんなこんなで綿棒の消費量はそれなりに激しい我が家の綿棒を切らしてしまい、また、仕事から一転家庭のことになると忘れっぽい自分。何度も何度も綿棒を買うのを忘れていた。

ですので、お付き合いで白酒を飲み、夜中にまだ開いているコンビニに入り

「とうとう買えた❤︎」

綿棒をはしっと掴み、それから普段はペーパードリップかカフェのコーヒーしか飲まないコーヒー好きが、普段は軽蔑しているペットボトルのコーヒー、されどスタバのアメリカンを掴み家に帰る。

「まぢい」

家に帰ってまだ起きている主人に、とりあえず酔っ払いとして一通り絡んだ後で、されどスタバのアイスアメリカンペットボトルを開けて飲む。まぢいとは言いましたが、まずさにも段階があって、かなり上級のまずさ(?)でした。つまりはそこまで悲観的には不味くなかった。

なんでそこまでして真夜中コーヒー?というと、お酒の残り方が違うってお知り合いに聞きまして、やってみたら私的にはやっぱり次の日楽なのよ。

それから、おもむろに……

「なにやってんの?」
「うん」

もちろん耳掃除をした。

「おおっ!」

もちろん、いつもは白くしかならない綿棒が黄色くなったぜ。汚い話ですみません。耳掃除族はですね、綺麗好きなわけでもないんです。汚いのが嫌でやってるというよりは、汚いのを綺麗にする快感によってるわけで、掃除してももともと綺麗で汚れがつかないと、つまらないのよ。

何日も買い忘れたかいがあったぜ!かなりの快感をゲットしたぜ。

そして、今朝。

「朝ごはんいつもみたいなパンと卵とかでいい?」
「んー」

ゲームしながら生返事の息子を尻目に台所で今朝の朝食を。木曜にさ、冷凍食品作ったのだよ。これ、おもろかったわ。別に大したことはしてない。買ったほうれん草を全部茹でて使わない部分を綺麗に小分けにラップで包み冷凍庫で凍らしただけだ。

「お、溶けてきたぜ」

フライパンの中で溶けてゆくほうれん草をいじりながら楽しむ。もうちょっと一気に解凍できるような形態を探求するべきだなと頭のメモ帳にメモ。にしてもだよ。これ、朝の忙しい時に便利じゃね?使わずに冷蔵庫入れっぱなしで腐らしちゃうより一気調理で冷凍する方がよ。

そして、朝食を整えテーブルに置きながらふと思い出した。

「そうそう、綿棒買ったよ」
「うそ!」

ゲーム中は何を言っても生返事の息子のこの熱い反応……

「どこ?」
「ここです」

王子様がゲームをされているソファ前のローテーブルに綿棒を置く。すると早速に耳にそれを突っ込む息子。

「ああっ!汚い」
「汚いよねぇ」
「すごい黄色い!」
「そうですねぇ」

汚い話でごめんなさいね。しかし、こんなところも親子である。

「お母さんも昨日の夜やったらすごい汚かった」
「え、もうやったの?」
「ごめんねぇ。もうやったし、あなたに見せる前に捨てました」

チーン

耳掃除族でない方にはわからないと思いますけど、この一族は仲良く一緒に耳掃除をして、その結果を見せ合うんだよっ!うちの親子だけかー?

「こんなに黄色いのはいつぶりだろう?」
「我々、ずいぶん長い間綿棒が切れてたしね」

普段はほぼ毎日耳を掃除してしまうので、なかなか汚いものを存分に掃除したという快感を味わえてなかったこの耳掃除族親子。久々に耳掃除を堪能した。ちなみにこの人たちは汚れていたのをみて喜んでおります。悪しからず。

ちなみに、大変残念なことですが、耳掃除には異様な執着を示す我々。部屋の掃除には全くなんらの興味関心がなく、我が家はどちらかというと汚いのです。ごめんちゃい。

それではみなさま、とてもくだらない話をしてしまいあいすみません。
この世界に我々と同じような耳掃除族が他にもいますように。
良い週末をお過ごしください。

できれば月曜日には新作をあげれたらと思っております。
汪海妹

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