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汪海妹

ワンハイメイ

2019年の夏頃より小説を書いています。

一番最初は主人公たちが高校生から大学生になる頃を扱っていて、その次と次の次はそのまま彼らが親になって大人になってゆく世界を書きました。その後、そのまま作品の中に出てきた脇役を今度は主役にし、以前の主役達を脇役にするという形で、どんどん作品数も増えました。

自分の作品の中で一番読まれている作品は、木漏れ日①というもので、これはリーマンを卒業して起業する…

(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)ꕤおはよーꕤございます…

今週、既刊お読みくださった方、ありがとうございました。
<(_ _)>

今後の掲載予定です。

11月 松尾君は絶対勘違いをしています
    8章 僕たちのサボタージュ 執筆中 2.1万
12月  9章 FirstKiss 執筆予定
    きみどり②
     7章 タイトル未定    執筆予定

ちょっと進みました。。|ω・)و ̑̑༉

でも、これ11月中にあげられるの?と言われると、うーん……。
エンジンかかると速いんだけどねぇ。ただ、エンジンかかるとサクサク書いて、書き終わるとワクワクして、きちんと推敲しないであげるので、出来上がりが雑になるのですよ。

このまま作品上げられずに、忘れ去られてゆく忘れ去られてゆく忘れ去られてゆく……

↑こんな言葉をエンドレスで頭の中で呟きながら、わたしが何をしていたかというと、
コーヒーチェーン店を全世界に展開するというスマホゲームをしておりました……。

初級設定でライバル店を1店舗でやってみたら、もう一人勝ちで、つまんなくなってきたところです。もうそろそろ世界制覇しちゃうぞと。

そんなつまんないゲームに明け暮れずに小説書けよって話なんですが、そんなこんなな時にAさんをBさんに紹介したいなと思い、Cさんとして間に入りご飯を食べたんです。私は紹介した時点で不必要なゴミのような存在だったんですが、ゴミ、酒を飲む。

二日酔いになってしまいましたー!

また、五臓六腑に悪いことをしてしまったなと、重い体を引きずり元気がないと靴と服もチグハグで寝癖もいつもより主張を激しくして、会社のビルのエレベーターに乗る。なんてことはない、深圳のど真ん中ではないこのオフィスビルには、私のようにチグハグな格好でくる老若男女とヘソだし美女ガールぐらいなもんだぜと。それにしても、中国人は体を冷やすのを嫌がる人が多いのに、ヘソを出す美女には事欠かないのだなと。俺はいつか世界をとるぜと息巻いている若き虎のような社長さんには、酒と女と博打だろと。女はヘソを出していなければ、な!

二日酔いでグロッキーになった時は、デスクに座っていると定期的に目が閉じてしまうのです。しょうがないので、フロア散歩に出ました。なんのことはないトイレに行ってから会社の入っている階のフロアを散歩するのです。小さな部屋が空いていた。妄想劇場立ち上がる。

「先生、こちらのお部屋なんてどうでしょう?」
「うむ」

職業作家になってこんなこじんまりとした部屋で一日執筆活動とか気分良さそ。ただね、アチキがもしわらしべ長者的にそんなことになったらやっぱ日本にいるんでね?編集者の方とか中国とかまでわざわざ来ないだろ。つうか、もはやオンラインで顔合わせられるから職業作家にオフィスなんて要りません。

こんなこじんまりとして、眼下に街が見下ろせる場所、好きなんだけどなぁ。

ガンガンバリバリ、サラリーマンのくせして空きオフィスをじっと覗く。意味のない時間でした。やれやれ。隣のうちの二倍以上の広さの投資会社は相変わらず玄関ではコポコポと水耕栽培の植物たちに水を回すポンプの音がいかがわしかった。その隣は白い壁に明るくポップに水色で社名が書いてあったぜ、なんの会社なんだろうな。そして、ダークな基調、藍色に踊る武人の木像!

「あ、これ、関羽先生だったのか」

中国では関羽は商売の神様なんでゲス。それにしてもですよ、あっちもこっちも玄関にはグリーンがあるではないか。これはあれだ。商売するのにはグリーンが風水的にいいからなんじゃね?

たいして仕事をしておらず、事務所の中で多分今一番暇な人。その上二日酔いになって、全くやれやれと。
それにしてもですね、会社として私を雇ったのは成功だったのかどうかは置いといて、私は良かったね。

私はサービス業向きかなと、今に至って思っております。人には向き不向きがありますし、好き嫌いもありますからね。

私ねぇ、飽きっぽい人なんです。広く浅くいろんなことを知りたくて駆け回るようなところがある人間なんです。で、気になるところがあると突然止まってそこを深く掘り始める。満足するまでそこから動かない。

今の仕事ってそんな広く浅くの自分の好奇心を日々刺激してくれる仕事なんです。
何がいいっていろんな人に会えるところですね。

昔は自分は対人恐怖症だと自分で勝手に診断していたくらい人が苦手だったんですけど、不思議なものですね。今はむしろ初対面が強くなりました。いろんな人に会って話せるのが面白いですね。

大変申し訳ないのですが、私、昆虫標本を作るように人間に興味があって、出会っては出会っては観察し、そのお相手を分類整理しているのです。虎視眈々と。この長年のファーブル昆虫記ならぬハイメイ人間記がなかなかに怖い。ただの趣味なので出版されることもないのですが、割とあたっちゃうのだよ。

その中でですね、狭い世界にいたら会うことのなかったような頭のいい日本人の方と能力の高い中国人の方に会いました。それと、「それ、早速やりましょう、早速」さん。

これは新事実だったのですが、早速を使う回数と実際の仕事の速度は反比例することもあるようだ。早速という副詞を多用する人はあまり信用されない方がいいかもよと。

それと、頭のいい方というのは、初対面でこちらの能力の程度を確認されてますね。そして、余計なマウントは絶対に取らず、こちらの程度を見極めそれに沿ったこちらの使い方を検討されてます。人は使いようだということがわかってるからだろうなぁ。

世の中で仕事をしながら生きていて、有能な人に出会う確率というのはそんなに高くない。一緒に働く人の中に「この人は使えるな」と思う人がいたら、それはラッキーです。相手がどこの国の人であろうが、大切にしたいものですね。

また、自分自身も相手に「この人は使えるな」と思われたいものです。

もう一つ、最近の感慨。みなさま、ビジネスの場面で出会った相手がマウント取ってくる人で嫌な思いをした時ってありますよね。私の経験上、実力のある方というのはマウントをわざわざ取ってきませんから、その人は可哀想な人なんだと思って適当にあしらってあげてくださいませ。

そして、マウントを取ってきそうな人に関しては、事前にそれを読み取り、相手より一段下に立ってるアピールをしてあげると余計な攻撃を受けず時間が短縮できるかもね。あまり調子に乗らせるとまた別の厄介が出てきますので注意が必要ですが……

慣れてくれば、手のひらの上で転がせるようになるかもですよ。ふふふ。
……余計なことを申しました。週末は仕事を忘れましょう!
それでは、素敵な時間をお過ごしくださいませ。

今朝は残り物のカレーを(腐ってなければ)食べます
汪海妹

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