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フルーツロール

フルーツロール🍎です(*´∀`)🌹

名前の由来は、“その時食べたかったから”です。

どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

小説は基本、ピカレクスロマン🔫の要素が強く、波瀾万丈な物語。そこから少しずつ、幸せを勝ち取っていくような物語だと思います🔫🍀

よろしかったら、フルーツロールの物語を、楽しんで頂けたらと思いますm(__)m

第三回ブログで感謝企画②💐❇️




※第三回ブログで感謝企画①💐❇️の続きになります。



下記から感謝企画のメインストーリーを開始致します。↓↓↓↓🌷



――――――――⭐️
――――⭐️



――〝あの冬を越え、今年もまた、春がやってきた〟――



ここは河原沿いの桜並木。
純と花凛と南、3人は感謝企画の会場であるブラッド フラワーへと行く為に、この場所で待ち合わせをしていた。純と花凛は既に来ている。現在、南を待っている最中だ。
花凛はすぐ側の喫煙所でタバコを吸っている。
純は一本の桜の木の根本で、イヤホンで音楽を聞いている…――


―♪【あの冬に心を落とした

君がいないと、世界にはたちまち闇が満ちる

月も浮かばぬただの暗闇さ

鉄くずの心じゃ何も感じない

青空を見ながら寝転がる――

蔦に抱かれてこのままずっと――

森に溶けて花になれればいいのに…――】


――音楽を聞いていると、ポンと肩を叩かれた。花凛だ。見れば花凛の隣には南もいる。
純はイヤホンを外し、音楽を消す。


南「お待たせ♪―行こう!」


待ち合わせしていたメンバーは集まった。――3人はブラッド フラワーを目指す。


――*


こうしてブラッド フラワーへとやって来た。


大きな門が開かれる――


目の前に広がるのは、花の咲き乱れる楽園だ。


門をくぐった瞬間、風に乗った赤い花びらが、青空を背景に頭上を泳いだ――


赤い花びらの舞う視界の先には、立派なお屋敷がある。まるでお城のようだ。


『門をくぐった瞬間に花びらが舞ってくるなんて、歓迎されている!』と、うっとりとしながら南は指と指を組み、花びらの舞う青空を見上げる――……すると……――


南「あっ!!」


純と花凛も、『ん?』と言いながら、南の視線を追い、空を見上げた。
すると、〝見ない方が良かったものまで見えてきた〟。


塀の側には巨大な脚立…――呑気な笑顔で『ファサァ~!!』とか言いながら、脚立の上からリナリアが“ファサァ~”っと、花びらを撒いている。
少しの間眺め続ける…――すると、持っていた袋の中の花びらが尽きたようだ。
『ローダンセ~?花びら持ってきてー!!』『まだ撒くのか?仕方ないなぁ……ホラ!次の分!』――まだ撒くらしい。ローダンセが次の花びらの入った袋を、リナリアへと渡している。

――じぃ~っと眺めていると、リナリアとローダンセがハッとする。
〝演出がバレだ……!!〟と、リナリアが脚立の上から、誤魔化し笑いで手を振ってくる。
〝オレは協力させられただけ…〟と、ローダンセも誤魔化し笑いを浮かべている。


リナ「いらっしゃい♪皆さん良い旅を~♪」


〝旅なの?…〟と思いながらも、『こんにちは~。お邪魔しま~す!』と言いながら、門の奥へと進んでいく3人だった。


〝リュウはもう来ているのだろうか?ウメちゃんは?〟――と、そう考えながら3人はまっずくに屋敷の正面玄関を目指して進んでいく…――


するとその時、屋敷へと続く道の真ん中へと、サッとリリィが現れた。


〝案内してくれるのかな?〟と3人は安堵する。
『リリィさん、こんにちは。今日はよろしくお願いしm……――』……言いかけて、3人は足を止めた……――
――〝リリィどうしたの?〟――
どうしたの言うのか、リリィは大きな懐中時計を取り出した。そしてその懐中時計を、無言でやたらとアピールしてくる。〝そうやられたら、必ず目に入るよね〟と言った位置に懐中時計をわざわざ持ってきて、やたらと懐中時計の存在をアピールしてくるのだ…――


純「あのぉ……」


話しかけるが、やはりリリィは何も言わない。何も言わないが、ニコッと笑って、何やらアイコンタクトを取ってきた。
――そしてリリィはそのままバッと、3人に背中を向けると、庭の奥の方へと走って行ってしまう…――
3人はリリィの背中を眺めながら、パチパチと瞬きをしている。
――〝いやわけ分からんし…?!〟――
3人が唖然としていると、誰かの駆け足の音が響いてきた。3人は振り返る。――やって来たのはアマリリスだ。
するとアマリリスが、困ったような顔をしながら声を潜め、リリィの背中を指差しながら3人に言う。


アマ「追ってあげてくれ……!アレ白ウサギのつもりだ……!……」


純花「へ??…―」


南「〝不思議の国の◯リス〟?」


アマ「そう◯リス!」


純花「〝リス〟?…――」


純「“リリィ”さんだろう」


花「ベリスとトリスしか存じません」


すると純と花凛、アマリリスを見てハッとした、2人アマリリスを指差す。


純花「〝リリス〟!!」


アマ「やかましいっ!…―アリスだアリス!早く追え!リリィが悲しむだろう!?」


どうやらリリィは、不思議の国の◯リスの白ウサギの真似をしているらしいのだ。
フラワーの姫による、アリスパロディと言うのなら〝追うしかない〟であろう…――例えそれが〝クオリティ低め〟であろうとも。〝追わなくては!〟親馬鹿グロリオサ様と、甘やかし過ぎ執事がキレる前に!


3人はリリィを追う。――なるほど確かにリリィは、懐中時計を片手に『遅刻しちゃう!!』と騒いでいる。〝白ウサギの真似〟だろう。

リリィを追い庭の奥へと進んでいく――

すると、バラの庭が見えてくる――

バラの庭の真ん前でリリィが止まった。慌てて3人も足を止めた。
するとリリィ、『穴に落ちました~!』と。
〝いや落ちてねぇよ…雑すぎるし…〟と思いながらも、ツッコムのは止めておく。
穴に落ちた先が〝不思議の国〟である。


リ「いらっしゃい♪案内するよ~♪」


3人「っ?!あっありがとうございます……」


〝いきなりパロディ終わった~?!〟
多少驚いたが、白ウサギの真似を止めてくれたなら何よりである。ホッと胸を撫で下ろす3人だった。


案内されたバラの庭…―――そして庭園の中のガーデンテーブル……


リ「早く早く♪これで全員よ♪」


顔を上げれば、先のガーデンテーブルのイスに座りながら、ウメちゃんとリュウが先にお茶会を始めている。

3人が来た事に気が付くと、ウメちゃんがイスから立ち上がろうとする。それをリリィが、『ウメちゃん!座ってて!今日はウメちゃんたちが主役なんだから!』と。するとウメちゃんも、『あらそうかい?』と言って柔らかく笑う。もう一度イスへと腰を下ろした。

――紅茶の入ったティーカップを片手に、こちらに向かってリュウが、フッと口元を綻ばせる。
『あの人がエンジェルのリュウさんか』と、そんな事を話しながら、3人はそっと会釈をした。
するとリュウも、そっとティーカップを置き会釈を返す。

――これでメンバーは揃った。
5人はそれぞれ、簡単に挨拶と自己紹介を済ませた。
バラの庭の中で、5人全員が席へとついた。
――ウメちゃん、リュウ、純、花凛、南。……―6個目のイスに、何故かニコリと笑いながらリリィ。
――するとサッとニゲラが現れて、『失礼しました』と、後ろからリリィの両脇に両腕を通した。このまま引っ張り、強制退場をさせるつもりだ。
『ニゲラ離してよ~!皆とお茶会するから~!』『ここは当選者の席だ』『とっ…当選者の皆様をもてなす為にも私がぁ…!』


ニ「だったら座ってないで、紅茶でも入れろ」


リ「……――〝ニゲラ〟!!」


ニリ「………―――」


結局、〝なぜオレが?〟と思いながらも、ニゲラが後から来た3人の紅茶を注ぐ。ウメちゃんとリュウのカップにも減った分を注ぐ。
『私の分は?』とリリィ。『〝ない〟』とニゲラ。
――するとそこへシオンがやって来る。


シ「バラのシフォンケーキです。こっちはバラジャム。お好みでシフォンケーキにどうぞ。――どちらもこの庭園で取れたバラを使ったものです」


シオンはサッと、テーブルへとシフォンケーキとジャムを置く。


南「わぁ!ステキですね~!シフォンケーキ、綺麗な色!」


すると『実はウメちゃんから教わったレシピを見ながら、私が作ったんです』と、シオンは恥ずかしそうに頬を染めている。


梅「見た目は問題ないね。どれ、味もみてみましょう」


『はい』と言って、シオンはシフォンケーキを切り分け始める――

切り分けられたシフォンケーキを一口運び、『上手に出来ているよ』とウメちゃん。
他の4人からも好評だ。
照れたように笑いながら、シオンは一礼をして去っていく。するとニゲラも、『じゃあオレも。……――リリィ!』と。仕方なくリリィも退場だ。

5人はバラの庭の中で、バラのシフォンケーキとバラジャムに、紅茶を飲みながらお茶会だ。


R「今日は感謝企画という事だったな。――第一回と二回はどのようなものだった?どう感謝を伝えた?」


お茶会をしながら、リュウが問いかける。
どうやらリュウは、この感謝企画をどのようなものにするべきかと考えているようだ。


花「さすが。真面目な…―」


純「第一回は海でアイツら何だが、喧嘩してましたね。仲直りしたところで企画に戻って『ありがとう』って」


南「第二回は何だかあの人たち、敵に阻まれつつボスの部屋に行き、またそこで、喧嘩していましたね。丸く収まったところで『ありがとう』と」


梅「何してるんだい?…」


ウメちゃんも呆れた様子だ。
リュウは頬杖をつき青空を何気なく眺めながら、話を聞いていた。――そして一言。


R「聞き苦しいな――」


〝仰る通りです~……!!〟と、第一回と二回で揉め事のきっかけを作ったアホたちの顔を思い浮かべながら、申し訳ない気分になる純、花凛、南だった。


R「何か特別なものにしなくては」


言ってリュウがニコリと笑う。
純と花凛、南は、“この人、こんな顔で笑うんだ”と新鮮な気持ちでリュウの笑顔を眺めている。
――誰にも見せないような心の深い場所に、誰よりも無邪気な遊び心のようなものを持っているのがリュウだろう。

――するとゆっくりと、ウメちゃんが立ち上がった。
『ん?』と4人はウメちゃんへと注目する。


梅「“現役メイドの称号”だよ…!〝特別なもの〟!」


言ってウメちゃんが、スカートを“ファッサァ~”させる。


4人「っ?!」


今回はバッサバサではなく、まるで風に煽られたかのように、ナチュラルにスカートの中身をお披露目だ。
〝露骨に見せ付けられるよりも、〝不意に見えちゃった💓〞ってヤツの方が、好きなんだよ!〟――と言うのは、世の男性の心の声であろう。
どうやらウメちゃんは、腕を上げたようだ。――そのナチュラルな〝ファッサァ~〞はまるで、偶然風に遊ばれ、めくり上がってしまったスカートの様である。


純花「何してんスかぁ?!」


梅「何だい?風に聞きなぁ!」


〝風のせいにしたぁ~!!〞
――そして再び、〝ファッサァ~〞!!


南「ストップ!!リュウさん頬杖突いたままフリーズしてるからっ!」


梅「熟女に見とれているのか!リュウ!」


純花「止めてあげて~!!」


南「バラの庭を見ましょう!リュウさん!」


ウメちゃんのスカートの件には一切触れずに、リュウは静かに頷いた。紅茶に口をつけながら、美しいバラの庭を眺める…――


梅「パンティー、バラの刺繍だよ」


純花「止めろ~!」


〝あ、流れでついうっかり!南も口滑らせたりして!〟――と、一瞬健全な男の妄想が……――
――瞬間、何も言っていない筈なのに、何かを感じ取った南に、顔面に蹴りを入れられる純と花凛だった。
第一回、二回に負けず劣らず見苦しい。

ウメちゃんには『ちょっと向こうで風に遊ばれてて』と。――ウメちゃんが風に遊ばれているうちに、この場と気持ちを立て直す4人だった。
そして4人が気持ちを立て直し終えた頃、ウメちゃんも風と遊び疲れて戻ってきた。


R「何か贈り物をしたいな」


南「賛成です!」


梅「ここは花の楽園ブラッド フラワー。――ちょうど良いね。〝花〟で決まりだろう」


花「いいじゃん。いつも言葉だけだったもんな。……フラワーって花も売ってるんですか?」


梅「買う事も出来る場所を設けているよ」


純「なら決まりだな。花を選びに行こう」


ウメちゃんの案内で、4人はフラワーの庭の中を進んでいく。
ウメちゃんの案内でやって来たのは、切り花が沢山並んだ屋敷内の花屋だ。

――〝1人ずつ花を選んで、花束を作ろう〟――


花「どれが良いだろうな~」


純「花言葉とかもあるから、選ぶの気ィ使うな」


梅「ここにある切り花の花言葉は、ここに全て書いてあるよ」


南「本当だ!なら、花言葉も見て選ぼう♪」


店の中には、それぞれの花言葉を記したポップが貼られている。それを見つつ、5人はそれぞれ花を選んでいく――
そして…――


南「〝ピンクのガーベラ〟〝感謝〟〝思いやり〟」


花「〝ピンクのチューリップ〟〝優しさ〟〝幸福〟」


純「〝スイートピー〟〝優しい思い出〟」


梅「〝カスミソウ〟〝幸福〟」


R「〝ピンクのバラ〟〝感謝〟」


〝南からピンクのガーベラ、花凛からピンクのチューリップ、純からスイートピー、ウメちゃんからカスミソウ、リュウからピンクのバラ💐〟

〝さぁ花束を作りましょう〟

〝ファンの皆様、皆の人数分の花束を〟


南「どうする?ガーベラ、チューリップ、スイートピー、バラ、それぞれをカスミソウと合わせて、別々にする?」


花「え?何でバラすの?」


梅「ガーベラ、チューリップ、スイートピー、バラが主役を巡って喧嘩するからだよ。そしてカスミソウは、メインの花に付け合わせるのに最適な花」


純「あ?いいじゃん。全部合わせちまおうぜ?全部の花を贈れた方がいいしよ」


花「うん。合わせちまおうぜ?――なぁ、リュウさん」


R「〝合わせてしまおう〟」


南「リュウさんが言うなら間違えない!」


梅「じゃあ合わせてしまおうね!」


〝さぁリボンの色は何色にする?〟


5人「〝赤〟」


全員合致である。


梅「メッセージカードを1つずつつけましょう」


南「賛成♪人数分、皆でメッセージを書こう!」


メッセージは勿論…――


5人「「〝thank you as always!〞」」


彼ららしい、思いのつまった花束が出来ました。

――〝この花束、アナタに届きます様に〟――



――お茶会と花束作りを済ませ、5人は宛名をしっかりと伝えました。
〝郵送屋さんに?〟――いいえ。違います。ブラッド フラワーの同盟組織、運び屋〝トネリコの樹〟に。
『運び屋って、こういう仕事じゃないんだよね…』と、イング兄さんが目を見張り固まっていたとか。
『え?そうなの?』と、ポカンとしながら南。
すると『けど良いよ。大切な感謝企画だもんね』とイング兄さんも笑顔で引き受けてくれました。
トネリコの樹が総力を挙げて、ご自宅へと花束をお持ち致します。
皆様いつも本当にありがとうございます。


――
――――花束を作り終え、南と純と花凛は先にバラの庭へと戻って行く。
ウメちゃんもゆっくりと足を動かした。
けれどそこで、リュウがウメちゃんに問い掛けた。


「夏の花はまだありませんよね?」


「何か、探している花があるのかい?」


するとゆっくりと、リュウは頷いた。どこか不安げに、俯き加減になりながら――
ウメちゃんはじっと、何もない空のように、澄んでいるのに、どこか哀しそうなリュウの瞳を眺めている。
――するとウメちゃんは言った。『こっちにおいで』と…――



――
――――南、純、花凛は先にバラの庭へと戻ってきた。
新しく紅茶を注ぎながら、『ウメちゃんとリュウさんどうしたんだろう?』と、3人はバラの庭で2人を待つ。
暫くすると、ウメちゃんとリュウが戻って来た。
南は『わぁ』と言って、思わず目を奪われた。
――リュウが抱えていた、輝くばかりのミニヒマワリの花束に…――――


――楽しい時間は過ぎ、ブラッド フラワーから帰る時間がやってきた。
リリィやアマリリス、ニゲラ、シオンにも挨拶をし、門へと向かう。
ウメちゃんも見送りに来てくれている。


梅「リュウ」


ウメちゃんは、最後にリュウを呼び止めた。
――振り向くと、ウメちゃんはそっと静かに涙を流していた。
『アンタは本当に馬鹿な子だね。……ルビアの代わりに、抱き締めてやろう…』――ウメちゃんはそっとリュウを抱き締めた。
亡きリュウの祖母、“ルビアの代わり”と言いながら。
『ありがとう』…――リュウもそっと、ウメちゃんの背に手を添え抱き締めた。
腕を解くと、リュウは笑顔でウメちゃんと別れる。
変わらずウメちゃんは、涙を流していたけれど。


――ウメちゃんとも別れを告げ、4人は暗くなり始める空の下を歩く。
リュウは3人に話した。


R「本当は先に、お願いをしておくべきだったんだが…」


南、純、花凛、3人はリュウへと視線を向ける。
ヒマワリの花束を抱きながら、リュウは3人に言った。

――〝あの人に、この花束を届けてほしい〟――

リュウと別れる前、『必ず届けますよ』と、3人はリュウから、しっかりとヒマワリの花束を受け取った。

〝楽しい時間をありがとう〟――3人もリュウと別れた。

――リュウとの約束通り、このヒマワリの花束をあの人へ……――


――
――――*


――約束通り花束を届けて、3人も帰路につく。
1人にならないようにと、遠回りして南を送ってから、純と花凛も別れた。

1人で歩く帰り道、腕一杯の花束を抱き締めながら涙を流していた、あの人の泣き顔が頭から離れなかった…――
純はそっと、イヤホンをつける。


―♪【あの冬に心を落とした

君がいないと、世界にはたちまち闇が満ちる

月も浮かばぬただの暗闇さ

鉄くずの心じゃ何も感じない

青空を見ながら寝転がる――

蔦に抱かれてこのままずっと――

森に溶けて花になれればいいのに…――


この春に心を見つけた

君はいなくて、世界にはまだまだ闇が満ちてる

星の瞬く変わらぬ夜空さ

星屑の光がボクを見つめてた

星空を見上げながら寝転がる

夜に抱かれてこのままキミを、

ボクの腕に抱いていれればいいのに

心を取り戻す程、強く想うのはキミのこと

忘れてしまうよりもずっと良い

〝キミだけを見つめる〟から】


*―――*―――*―――*―――*―――*



第三回感謝企画でした⭐️
皆様いつも本当にありがとうございます❇️
感謝企画進行、フルーツロール、瑠璃、聖、純、雪哉、陽介🍀感謝企画主演、リュウ、花凛、南、純、ウメちゃんで、ブラッド フラワーの屋敷からお送り致しました💐🍀
ではまた、本編と第四回でお会い致しましょう!
ありがとうございました!⭐️❇️


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