『古来より月は人を狂わせると云われている。』なんてほざくけどさ？それ、最初に言い始めたのって何処の何奴だよ。
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狂っているは、一体誰だ。
厨二病と呼ばないで企画
テーマ : 月狂条例
3/1公開
- 最終更新日
- 2021/03/01
- 作品公開日
- 2021/01/22
- ページ数
- 完結 19ページ
- 文字数
- 8,676文字
- セルフレイティング
- 残酷描写
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作品コメント
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- 桜樹 璃音
有名な台詞の使い方がとても美しいです…！主人公の狂気に囚われながら、主人公に操られるかのように最後まで一気に読んでしまいました。「＃出来れば会いに来ないで欲しい」とありますが、私は会ってみたいが勝ちました…。素敵なお話ありがとうございました！
- 福山 コウ
知能指数の高い主人公視点で紡がれていく、彼にとっては"日常"で奥ゆかしく"愛おしい時間"、月明かりの下で、ゆっくりと命を噛み締める行為。読んでいるうちに当たり前のように受け入れつつある彼の"異常"な行為に、自身もページを捲るたびに彼の魅力に蝕まれ、コントロールされているのではないか、っと気付いて鳥肌が立ちました。素敵な作品をありがとうございました！
- MaiKa
まさにルナティックという表現がしっくりくる話でした。 とにかくすごいです。作品を読んでいる最中ずっとぞわぞわしていたんですが、あとがきを読んだあとさらにぞわぞわがはねあがりました。もちろん、いい意味ですよ。 タグ通りの展開はまさに作者さまの手腕によるものです。読んで納得しました。お見事です！
