知能指数の高い主人公視点で紡がれていく、彼にとっては"日常"で奥ゆかしく"愛おしい時間"、月明かりの下で、ゆっくりと命を噛み締める行為。読んでいるうちに当たり前のように受け入れつつある彼の"異常"な行為に、自身もページを捲るたびに彼の魅力に蝕まれ、コントロールされているのではないか、っと気付いて鳥肌が立ちました。素敵な作品をありがとうございました!