主人公の新田奈海は同い年の子たちより少し大人っぽい。というのも、彼女の祖母が書いた青春小説を読んだのが影響している。別の1人分の青春人生を体験したような感覚に陥る本を読んだ彼女は、”青い内にやりたいことを精一杯やりなさい”という祖母の格言を胸に自分の青春を大事にすると同時に精一杯やりたいことをやる…

青い日々を精一杯生きた証をここに綴る。大人じゃない、大人に近い青い自分だからこそ。できることが、そこにある。