愛と憎悪、神と祟り――交錯する神と人の恋情が、一柱の悪神を倒す物語。
「君が僕の人生を滅茶苦茶にしたんでしょ?」
「貴方が私の人生を壊したの」
お前がどれだけ自由を望もうと
生まれ変わろうと 絶対に離さない
矜持を失い
全て奪われ
踏み躙られ
嘲笑され
堕落して
生き汚い姿を晒し
血反吐を吐いて苦しめ
許してくれと懇願しろ
そうしたら
愛してやるから
-神と祟りの物語-