双子の弟千春を事故で亡くした日南千夏。ヒトに見紛うアンドロイドがいる事を知り、千春をアンドロイドとして蘇らせる。
SFで舞台は日本。アンドロイドが家庭にも普及したが、同時に権利や人道的な問題が拡大している。
千夏は双子の累と結、結そっくりのアンドロイド・ユイに出会い千春そっくりのアンドロイド・チハルを作ってもらう。
共に過ごすうちに、そっくりでも弟ではない一個人であると認め弟の死を受け入れる。
千夏の両親もチハルを新たな息子として可愛がり、日南一家はようやく前を向きはじめた。
そんな時、ユイと千春の製作元企業であり業界最大手の美作本社が二機を商品にすると言い連れて行ってしまう。
累と結は二機の所有権を求めて美作と全面対立をする。
なんとか機体は奪還したが、累と結は美作から追放されてしまう。
しかし同時に、後ろ暗い事情の多い美作からの独立を狙っていた結の上司であり、美作の看板でもある若手No.1の漆原が結と累を社員に迎えてアンドロイドカフェ事業で独立。
千夏と千春もカフェで働き、二組の双子はヒトとアンドロイドの架け橋となることを決意する。