彼氏から「不感症」の烙印を押され自信喪失していた春香は、ある時事故で異世界に転生してしまう。
ただしそこは魔術師が魔力を得るための「贄」と契約する儀式の最中で、春香は偶然にも天才魔術師・イヴェールの「贄」となってしまった。
彼に魔力を与えるため、春香は自らの「愛液」を提供しなければならず――!?
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▶ストーリー概要および物語の設定
大学三年生の春香は付き合っている彼氏から「不感症」の烙印を押され、自分に自信を無くしていた。ある日、彼氏の浮気現場を目撃。問い正そうとしたところで事故に遭い、異世界に転生してしまった。
その場所は魔術師が魔力を得るための「贄」と契約する儀式の真っただ中。
春香は偶然にも天才魔術師・イヴェールの「贄」となってしまった。
魔力を供給するためには春香の「愛液」が必要だが、自分は濡れないからと必死に拒否。
だがイヴェールは「オレが抱いた女で濡れなかった奴はいない」とあっという間に彼女を官能に導く。
その後二人は契約を解除しようと奮闘。
春香の元彼を懲らしめたり、母親と兄弟を残して家を出たことを後悔するイヴェールのため、その仲直りを働きかけたりしていくうちに、二人は「魔術師」と「贄」だけではない感情を持ち始める。
だがどちらもそれを口にすることが出来ず、当初の予定通り契約は破棄。
二人は一旦別々の道を歩もうとするが、ここで国家を揺るがす事件が起こり、それの解決にイヴェールが出兵させられる。魔力供給がないと死んでしまう、と焦った春香は戦場にいる彼のもとに走り、今度は自らの意志で契約を交わすのだった。