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凄い。この作家さんの小説を読んだのは"傷だらけの薬指"以来なのですが、まず中身どーのこーのより、この作者さんの文章の書き方が好きです。情景の描写も、人の特長も、改行や会話文も、無理矢理詰め込んだようなものではなく、きちんとしていて、会話文が誰の発した言葉か分かるし、どこにいてどういう状況にあるのかというのもほとんど分かります。当たり前かと思われるかも知れませんが、私はそれがとても大事なことだと思います。作者さんだけが分かっていても読者には伝わらないと言うことも多いと思うので。話を読み進めるにつれて、登場人物も増えていきますが、何の苦もなく読むことが出来ました。2巻の序盤の時点で、まだまだ謎などが残っているので、この先の展開が楽しみです^^…あまりこの本自体の感想を書けませんでしたが、私は好きです。オススメします。これからも更新がんばってね(*´∀`)