女なんてくだらなくて
「あたしのことどう思う?」
女なんて単純で
「可愛いんじゃない?俺は結構好きだけど」
女なんか本気で好きになっても無駄。
「あたし……あなたのことが好き」
見ているのは外見。
それならとことん、それを利用したっていいだろ?
俺も相手も承知の上。
お互いにフェイクの関係。
「虚しくない?」
そんな俺に
爆弾の一言。
「いいね、その瞳……。
すげぇゾクゾクする」
ならそんなお前を
徹底的に俺へとハマらせてやる―――。
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『腹黒王子に囚われて』を先に読まれると、より楽しめると思います。
読んでいなくても、もちろんOK!!