叶夢
すばらしい
まずは、タイトル名から目が惹かれました。
短編だったので、スラスラ読んでしまい、最後まで一気に読んでしまいました。
この作品を読んで改めて、大人になるってなんなんだろう?と考えさせられました。
あたし自身、まだ中学2年生なのですが、もし自分が大人になったときどうなるんだろ?
そんなことを考えてしまい、見えない未来を想像させられました。
子供の時は、「早く大人になりたい!」なんて口ずさんでいましたが、この作品を読んだ今、その言葉を言うことは出来ません。
気付いたら大人になってた。
そんな進み方でも、有りなんじゃないかと思いました。
後先どうこう考えるのではなく、今をどう生きるのかを大切にしたいです。
たった40ページで、これほどまで深い内容を描いた作者様の文章能力に驚かされました。
あたし自身勉強になることもあり、この小説を読んで良かったなぁ~と思いました。