作品コメント
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- なっ✌️
平凡な日常に色を添えて見る
男女間の日常にいろどりが具わる
少しだけ青春を謳歌しています - ジェト☆
ずっしり
物語の中に書かれてる、どうにも出来ない不安。
私の中にもあります。
あんまりそのことばかり考えると、何も出来なくなるので、考えないようにして、今出来ることをやろうと、自分をいきり立たせますが、
こういうのって、突然、襲ってくるんですよね(´Д⊂グスン
他人にいうことでもないし、人にはあんまり言わないようにしてるんですが、この話を読んでたら、自分のそんなとりとめのない話を聞いてもらったような気分です。 - 紀代子
共感します。
私も派遣社員で働いていますのでハナの心情すごく共感できました。
彼氏がいない寂しい日々、ただ虚しく生きてるだけの毎日。そんなハナに高校時代同級生だったタイチとの出逢い。
ラストに見せる希望に満ちたハナの笑顔が同じ派遣で働く私に勇気をくれるような心温まる物語でした。
ハナような虚しく毎日を過ごしている方も多いかも知れません。昔、描いた夢が遠い過去に思えてしまうような。
でも、この小説を読み終わった後、希望をプレゼントして貰えたような清々しい気分になります。
素敵な作品ありがとうございます。 - 杏
揺れる感情に共感もてます
大人になりきれない揺れる感情に共感がもてます。
大人になるのって、嬉しいような寂しいような、微妙な感覚ですよね。
そのモヤモヤした気持ち、「分かる」ってうなずいてしまいました。 - 柚木ミナ
思わず感嘆の声をあげました。
本格派、大人ラブストーリー☆
子供服のショップ店員をしているハナ。
同世代の人達に比べて、自分はただのアルバイトで独身で……
何だか後ろめたく感じる日々を過ごしていたハナは、ある日…高校時代の同級生のタイチと職場で再開して───。
実話にしか思えないくらいのリアリティー感の溢れるお話。
本格的な文章力、本当に素晴らしいです。
深く表現された社会人ならではの悩みは凄く現実的です。
そして、そんな日々の中で見つけた"楽しみ"の大きさ。
心の拠り所があるからこそ人は頑張れるものだと思います。
そして冒頭で書かれている"青いニワトリ"
とてもお上手です。
このニワトリの意味を知ったときは思わず感嘆の声をあげました。
甘さもあり、現実的なお話に引き込まれるのは間違いなしです。
本格派のお話が好きな方に是非お奨めです。 - -яцЦ-
すごく共感
早速読ませていただきました!
主人公とはほぼ同じ年齢で、環境も特殊なあたしは、余計に『大人になれてない』と日々感じて、焦って、でもどうしようもない日々を送っています。
周りはしっかり成長してみえるけど、実は誰でも同じ気持ちを抱えているのかもしれませんね。
少しほっとしてしまう自分がいました。 - 幸咲 空
引き込まれる
「青いにわとり」
題からして、恋の物語…?って
思ったのが第一印象です。
文章力が凄く。
読みやすく、物語に引き込まれました。
短編なのに、内容が深い!
何回も、読み返したりしました!
とても良い作品でした^^ - 知佳
“おとな”と“こども”
青いにわとりという、少々奇抜で不思議なタイトル。読む前と読後ではまた感じ方も変わり、なんともうまく物語の主軸を表しているな、と舌を巻くばかりです。
私自身はまだハナとタイチの年齢には達していませんが、“おとな”と“こども”の間で揺れている感覚にはとても共感しました。
是非私のような年代の人にも読んでもらいたいなと思いました。
また、出だしこそ少々驚きましたが、読み進めるうちに構成力の高さを感じ、短編小説ながらどっしりと、それでいてテンポが良いことに読んでいて気持ち良かったです。
これはもう作者様の技量に脱帽でした。
おとなとこどもの狭間という難しい時期の、葛藤や見えない未来への不安という気持ちを、本当にリアルに描いていたと思います。読んだあとの胸に染み込んでいく感覚、一歩前に進もうという気持ちになれる温かさ。
この温かさの中にあるほんの少しの切なさが、物語全体の雰囲気を尚良くしていたのではないでしょうか。
もうお腹いっぱい、大満足の作品です!
素敵な作品をありがとうございました。 - 淑子
このサイトでは一番の作品でした。
誰がなんと言おうと私がこのサイトで読んだ中で一番の作品と言っても過言ではないです。
文章力は言うまでも有りませんが、やはり構成力が凄いと思いました。
すべて、計算されつくされています。
二度目読むことにより、より一層冒頭のシーンに切なさが増してきます。
かなり高い地位の立場から書かれた作品だと驚嘆しました。
更に驚いたことは、作者様が男性であると言うことです。この主人公の心理状態を細かに描写できるのは、二十代半ばを過ぎた女性にしか書けない物だと感じたからです。
大半の今の若者が通り過ぎるであろうこの切ない時間に涙しました。
有難うございました。 - 霧風澪羅
おとなになるって…
文章力がすごいと思いました。
短い文章の中でこんなにも
深く考えさせられる話が
書けるというのが羨ましい
と思ってしまいました!
おとなになるということを
改めて考えてしまいました。 - 片柳ツナ
凄い
レビュー依頼ありがとうございました。
巧みな文章力に驚きました。
書店に置いてあっても問題ない作品だと思います。
短編なのに、凄く考えさせられます。
共感もできて、改めて素晴らしい作品だなと感じました。
これからも運営頑張ってください。 - Surlza(スーザ)
大人のありふれた、でも少し日常とは違った物語
久々に時間があき、うのたろうさんの作品を読みにき…
日常を生きる大人、大人になりきれないと感じている大人…青いにわとり
そんな彼らの言葉は現実味があるのに、妙にまだ高校時代の幼さが残る
哲学的になにもかもわからないのは分かってるのに考えてしまう
なんで…おとなになってしまったんだろう
そんな2人の話、すごく好きです! - 新井かなぎ
共感しまくりなお話
主人公と同い年な私。
地に足もついてない。
だから、ハナやタイチの気持ちは凄く分かります。
同級生達が立派な社会人になっていく焦り、一足先に社会人になったのに未だにフラフラしてる自分。
なんかこう……モヤモヤした気持ちになるんですよね。
「分かる、分かるー!!」と、心の中で叫びながら読みました。
最後にハナが出した答え、私もそう思ってたから、余計に嬉しかったです。
大人と子供の狭間にいる方にこそ読んでほしい!!
毎日が退屈でも、少し希望が見えるお話です。 - 月光
隣り合わせた日常とちょっとした幸福
作品じたいはオムニバス形式のドラマを見ているように、たんたんと語られている。
実際のそういったドラマも同じように感じることもあるが、何気ない日常が描かれた特別な出来事でもない話のなかに、実は深い意味を見つけたりする。
おとなになってしまったこどもには、必ず共感できるはず。
うのたろうさんの作品によく見受けられる表現はほんのちょっとひねりがきいていて、嫌いではない。
しかし全体的な流れは、それ以上に嫌いではない。
これからもがんばって下さい。応援します。 - 恋南
すごいです!!!
とにかくすごいです!!
なんか、映画見ている気持ちになりました。
書き方もとても上手くてスラスラ??
えっと!!何て言うか
読みやすかったです
私は、こういうの書けないのでとても、感激しました - to-ya
黎明に響くは希望の音か
主人公ハナとタイチの葛藤や焦燥は、決してバーチャルではなくリアルに突き付けられた、現在の世情が孕む鬱屈に他ならない。
フィクションであって、感覚的にはノンフィクションに程近作品。
【夢見る頃】はとうに過ぎ去り、【大人】と言う枠組みに仕分けされたハナとタイチ。しかし、彼等は将来の展望もあやふやで、その状況を理解する程度には大人であるが故に、地場を固めつつある同世代への羨望と嫉妬に懊悩するのだ。
いっそ子供であれば、苦悩とは無縁の無邪気さで生きて居られたのに、押し寄せ過ぎ行く日々が二人にそれを許さない。
不確かで熟し切れない二つの心が、大人の躯で必死にまぐわうくだりは、淫靡と言うより毟ろ純真に感じる。
二人の触れ合いが、互いにとって何かしらの帰結を見出だし物語の夜は明ける。
現代に生きる全ての若者達へ、それは黎明に響く微かな希望の音なのだろう。
純文学として、十二分堪能出来る良作。 - 叶夢
すばらしい
まずは、タイトル名から目が惹かれました。
短編だったので、スラスラ読んでしまい、最後まで一気に読んでしまいました。
この作品を読んで改めて、大人になるってなんなんだろう?と考えさせられました。
あたし自身、まだ中学2年生なのですが、もし自分が大人になったときどうなるんだろ?
そんなことを考えてしまい、見えない未来を想像させられました。
子供の時は、「早く大人になりたい!」なんて口ずさんでいましたが、この作品を読んだ今、その言葉を言うことは出来ません。
気付いたら大人になってた。
そんな進み方でも、有りなんじゃないかと思いました。
後先どうこう考えるのではなく、今をどう生きるのかを大切にしたいです。
たった40ページで、これほどまで深い内容を描いた作者様の文章能力に驚かされました。
あたし自身勉強になることもあり、この小説を読んで良かったなぁ~と思いました。 - オギクボ
失ってはいけないもの
将来を杞憂し、変わらない日々に嫌気をさしていたハナ。
そしてタイチ。
そんな2人は「愛」をいう形で人生に新たな希望を生みだす物語。
作者の文章力には素晴らしいものを感じました。あと、物語の出だしが非常に上手いと思いました。
けど、すみません。
感情移入できず、途中で興醒めしました。
初めて食事へ行ったその日に学校へ侵入し、SEXするものなのでしょうか?
タイチの初めてのキスでハナの感情描画が書かれていないのはなぜでしょうか?
ハナは大人になって女性の感情を無くしてしまったのでしょうか?
大人になっても失ってはいけないものそれは自分の体を大切にすることではないでしょうか?
時間を掛けて、本当に愛し合っているとお互いが理解した時、始めて愛を深めるため行う行為がSEXだと俺は思います。
小説の世界だから何でもありですけど、けど、容易にSEXには繋げて欲しくなかったです。
すみません偉そうに。
ただ、この作品はうまく作られた短編なのでぜひ読んでください。 - ふたば
凄いです
ハナとタイチが再会して二人が最後に結ばれたのは、再会してからの必然だったみたいですね。
うのたろうさんの文章力に尊敬します!
今純文学というジャンルで純文学とは言えない作品があるみたいですが
この作品は素人の私でも、こんなのが純文学っていうんだろうなと考えさせられました。
おすすめです* - あびぃ
明日を明るくするために
爽やかで、でも深くて。
年齢やら立場やら、自分もちょうどこの状況にあるので、すごく共感出来たし気持ちが前向きになれました。
仕事して、結婚して、社会を学ぶ事でいつしか大人になっていく。
学生が終わったら、すぐに大人なわけじゃない。
ゆっくり大人になっていく中での、自分の位置づけや周りの変化。それらがじっくりと描かれていて、とても興味深いです。
いつしか道に迷う時が来たら、この作品を読んでもらいたい。