月光

隣り合わせた日常とちょっとした幸福
作品じたいはオムニバス形式のドラマを見ているように、たんたんと語られている。

実際のそういったドラマも同じように感じることもあるが、何気ない日常が描かれた特別な出来事でもない話のなかに、実は深い意味を見つけたりする。
おとなになってしまったこどもには、必ず共感できるはず。

うのたろうさんの作品によく見受けられる表現はほんのちょっとひねりがきいていて、嫌いではない。
しかし全体的な流れは、それ以上に嫌いではない。

これからもがんばって下さい。応援します。