星空の彼氏。名前が気に入ってます。本当に謎の恋愛物語。租借して読んでください。
出会ってから別れるまでの日々に私は彼と太陽の光を浴びた事がなかった。
なぜなら綺麗な星空が見える日にだけしか私は彼と呼べなかったからだ。
それはずっと心の中に、ずっと永遠に思い出として残しておかなければいけなかったのかもしれない。
人は未来の中で過去に生きてるんだと思う。振り返る過去は鏡だけれど、しっかりと自分の足で生きていかないといけない。
私の記憶は消えた――
いつかの校舎――
大切な私の彼氏――