とりあえずみてみて!!納得できる作品を心がけて書きます!(^o^)丿読んで損はさせませんよおおお!!!
確かに"消す癖"が僕にはあったんだと思う。何かを消すことで心はスッと軽くなり楽になったからだ。
そんな僕に彼女は言った。
「そんな事をしてどうなるの?」
僕は冷たい表情で言い返した。
「僕の気持ちなんて分からないよ」
近くに咲いていた綺麗な花。ただ見ているだけでよかった。
愛しい風がその花を揺らす時、僕は目をそらす事しか出来なかった――