秋葉 圭
奥が深い
確かにこれはケータイ小説のはずなんだけど。
読んでいくうちに、私は文学作品を読んでいるかのような錯覚に陥りました。
明治以降に名を馳せる、著名な作家の方の作品を読んだような気分になれました。
同じ内容を、別の方が書いたなら全く別の話にきっと思えると思います。
それぐらい、作者の言葉の選び方や文の綴り方に感動しました。
この少ないページ数で、しっかり作品を味わう事ができました。
過去の恋、今の恋。
いろいろ思うところはありますよね。
私もあと何年かしたら、きっとまた違った想いを抱きながら読む事ができるかもしれません。
素敵な作品、ありがとうございました♪