亜希

オペラのようなファンタジー
流浪の旅 
出会いと別れ
それぞれが抱える過去 
そして音楽 

様々な要素を見事に調和させた、壮大で暖かいファンタジーでした。

主人公パルティーダが抱える孤独
魔物と化した人たちの哀しみ…

繊細な心理描写にどんどん引き込まれました。

そして、とうとう念願だった自分と同じ人間たちと出会えたと思ったら…

ラストに明かされる真実

素晴らしいオペラを観た、そんな読後感の作品です。
おすすめです!