蓮水詩織

こえは届く
一人きりになってしまって旅に出る少女。

リラだけをお供に、人を捜して旅立つ少女。

その途中で魔物に会い、奏でる音楽で鎮めます。

出会う魔物の人間だった頃を見て、心を動かして行く。

そして共に旅する仲間となる。

最初は一人だった彼女の周りに仲間が増えて行く度、嬉しくなりました。

そしてそれぞれの過去に涙が出ました。

私は特にスプーキーのお話に感動しました。

音楽には言葉には力がある。

こえはきっと届く。

そう思いました。

素敵な作品です!