天涯孤独の俺に、突然身内が現れた。
そいつが現れてから、不思議なことばかりだ。
一緒に住み始めて、一気に噴出する俺とそいつの過去の記憶はねじれていた。
それは江戸初期、「島原の乱」といわれるビジョンだった。
炎の中に傷つき倒れた清らかで無垢な「天草四郎」の誰も知らない真実が零れ落ちる。
紅い龍が、燃える島原の空を翔けた・・・
<8月2日>
注目作品に選んでいただきました。
ありがとうございました。
これからも、がんばります。
初めての作品です。
まだまだ稚拙で、語彙も少ないですが少しでも思いが形になるように努力します。
お読みいただき、ありがとうございました。
konohanasakuya